2015/07/18

嗤う分身

The double
2013, イギリス
監督 リチャード・アイオアディ
前売りを買って公開を楽しみにしていた作品なんですが、留学の関係で見に行けず、今回レンタル開始を首を長くして待っていた…のですが。リチャード・アイオアディ監督の「サブマリン」がもうものすごくつまらなくて(というか私には合わなくて)楽しめない可能性もあるな…と恐れてもいたんですが、それが現実になってしまった…。

全体的に暗く不穏な雰囲気の漂う感じは割と好きだし良かったんですけど、あまりにも不条理すぎて苛々してしまい、全体的に「楽しむ」という方向までは気分が持ってい行けなかったとでもいいましょうか…。もちろん苛々させるのも目的だと思うし、あの不条理感が良いんだ!というのも分かるんですけど、とりあえず私はこういうの合わないんだなという発見にはなりました笑

ラストの展開とかは割と好きで引き込まれたんですけど、結局最終的にはまたう~ん…と唸ってしまう、最後までツボにはまりそうでハマらないヤキモキする展開でした。

あと前に誰かが「世にも奇妙な物語」っぽいって言ってたんですけど、ほんとそんな感じだなと。主人公が影が薄すぎるってことでしたが、以前そういうお話世にも~でもありましたよね。ただ世にも~は一応一つの話が短いので耐えられたけど、映画1本丸々やられるとダメなんだなー。

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