2015/10/19

SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA


東京都美術館で行われていたショートショートフィルムフェスティバルに行ってきました。
私は"Hollywood Star Short Film Program"ってことで、スターが出てるやつを観に行きました。
ネット探してみたらいくつか動画があったので、感想とともに載せておきます。

1. New { fake } Trailer


New {fake} Trailer from David Walton Smith on Vimeo.

一瞬で終わってびっくりした笑
スローモーションで歩く男というわりにそこまでスローモーションに見えないし、ビル・マーレイを贅沢に使っているなあという感想しかないw


2.The Ventriloquist




ちょっとホラーな感じ漂う作品。
人と会話するとき腹話術人形に頼っていた主人公が、意中の女性にフられたことをキッカケに頼るのをやめ人と向き合うことにした…ってことだと思うんだけど、なんかケビン・スペイシーが若い女の子に入れ込んでるちょいキモいオジサンにしか見えなくて「あ、はい…」って感じ…


3. The Visible Hand


"La mano visible" aka The Visible Hand | Sundance Short Film Challenge from Sundance Institute on Vimeo.

勝手にガエル・ガルシア・ベルナル「主演」だと思ってたから、最後らへんまでいつ出てくるんだろう…?って探してた笑
「監督」でした。コレはまぁなかなか短い時間ながらも引き込まれて、この髪を切られてる女性は凄く神経質そうだけどどうしたんだろう?とか、結局髪の毛切られちゃう息子は普段からこんな感じなんだろうなあって色々登場人物の背景を想像する楽しみがあった。美容師の女の子めっちゃいい子だし可愛い。

4.Nice To Meet You



逃げてるジェイミー・ドーナンから始まってちょっと引き込まれたんだけど、最後に何かtwistがあるのかと思ったらなんの捻りもないオチで、そっちの意味でびっくりした。笑
イギリスの街並みや家を見て、留学時代を思い出してw、若干意識がそっちにいってたりもした。
正直何が言いたかったのかわからんなーって感じ…


5.Ticky Tacky



これが一番面白かった!というかちゃんとまとまっていた笑
いちいち動きがオーバーなオスカー・アイザックが可愛いし、その手下(?)の子供も可愛い。
お話自体はありがちなネタだしオチも別に目新しさはないんだけど、画として見てて楽しいので最後まで面白く観れる。…なのにコレ、ネットにあがってない…!!なんで!!何回か見たかったのに!
というわけでとりあえず予告編をあげておきますね。

6. Emily



コレも予告編しかなさそう。コレは~~まあ普通でした。上映後に司会の人が「この作品は監督(だったはず)がフェリシティのために書いた作品で、脚本を読んだフェリシティが気に入って作った」って感じの事を言ってたんだけどなぜ気に入ったのか分からないくらい別になんでもない作品だった…
もしくは私が本質を見抜けていないのか…わからん…でもカフェでおじさんを口説いてるあたりの二人の会話はちょっと楽しかった。


以上こんな感じです!ショートフィルムをいっきに見るっていうのが初めてだったのでなかなか面白かったです。でもやっぱり短い時間で面白く、まとまりのあるものを作るのってやっぱ難しいのかな~って感じ。っていうか単純にやっぱり自分は長編映画の方が好きなのかなあ。


でもまた何か機会があればこういうの見てみたいなと思いました!長編映画は観るのによし見るぞ~!って感じがいるけど(90~120分かかるし)、ショートフィルムはサクッと見れるのでこれはこれで良いですね。

2015/10/04

ハッピーボイス・キラー

The Voices
2014, アメリカ・ドイツ
監督 マルジャン・サトラピ
あらすじ: バスタブ工場の配送部に勤めるジェリーは、経理部のフィオナに恋心を抱いていた。会社のイベントを通じて親しくなった二人だが、ある夜、事故によって彼女を殺してしまう。証拠隠滅の為彼女の死体を家に持ち帰ったジェリーは、彼女の首を冷蔵庫に住まわせることにする――

あらすじが難しいなあ!これにプラスして、ジェリーには秘密があって、飼っている犬と猫とおしゃべりすることが出来るのです。笑

飼っている犬や猫が喋るし、殺してしまった女性(首だけ)を冷蔵庫に住まわせ会話する…ってだけで変な話なんだけど、主人公のジェリーにとってはそちらのほうが"現実"なので、こちらとしてもそんなにひっかからないし、ユーモラスにすら見える。
でも、コメディ色が強いかというとそうでもないんだよね。常に不穏な感じ。

よく漫画なんかで、脳内の善の自分と悪の自分が出てきたりするけど、この映画では犬のボスコが善の自分、猫のMr.ウィスカーズが悪の自分、ってな感じで面白かった。彼らは自分自身でもあり、同時に客観的に自分を見つめる存在でもある。

首だけになったフィオナの言う、「友達を連れてきて!」ってセリフは、ジェリーの心の叫び(独りは寂しい、友達が欲しい)でもあるのかなと考えると、悲しくなる。劇中ではボスコとウィスカーズと一緒にテレビを見たり、彼らにフィオナと踊ったんだ!って一日の報告をしたり…そういうのを、本当は母親であったり、友人としたかったんだろうな、って思ったら、もう現実なんて見なくていいよ!って思っちゃう。

本当に、ジェリーにとっては現実の方が悪夢なんだ。独りぼっちで居る事は耐え難く、そんな生活に現れたフィオナは天使のように輝く存在だったに違いない。リサと朝まで一緒に居て、普通の恋人同士みたいになってたシーンを見て、もうこのままジェリーに幸せになって欲しい…と思ってしまった…フィオナには申し訳ないけど。
それぐらい、ジェリーに肩入れしちゃってた。
彼は「独りじゃない」ってずっと知りたかっただけなんだよなあ…

…とここまでだいぶ彼に感情移入してる感じなんだけど、よくよく考えるとフィオナに対してごめんね、ごめんねって言いながらお腹ぶっ刺しまくってるのとか最高にクレイジーだし、リサもアリソンもめちゃくちゃ可哀相なので正直同情の余地はないんだよね!笑


ライアン・レイノルズは、ジェリーそのもので、目の奥が笑ってない感じとか、純粋そうだけど奥にどす黒いものがある感じとかが完璧で、( この映画においてはいい意味で )気持ち悪かった笑
それに、最近見た「チェンジ・アップ」という映画では(映画自体は数年前の作品)全然真逆な感じのキャラクターを演じていて、それも上手くて、なんだかライアン・レイノルズの事を見直してしまったよ!ボスコとMr.ウィスカーズのセリフも、各々訛りがあるから、別々の人が声をあててたのかと思ってたら、どっちもライアン・レイノルズがあててたって知ってびっくりした。本当、すごい!

死体解体シーンに関しては、直接的な描写はないけれど音が生々しいのと、どんどん積み上げられていく不気味なタッパーだけでも充分怖かったな。

いわゆる"我々にとっての現実"に戻った瞬間がめちゃくちゃホラーだった。確か二度ほどあるんだけど、中盤、とある訪問者によりジェリーの行動を第三者的に見ることになったときが特に恐ろしかった。猫が。無言なのにめちゃくちゃ怖い。笑


そしてエンディング、最高でした。もうああいうの出されるとズルいなーと思う。
ネタバレしたくないのでググっちゃダメだよ!(あと出来れば予告編も観ないでほしい…!)

涙を流す彼の悲しみも、素敵な朝を迎えたときの喜びも、辛い現実から目を背けたい気持ちも、全部わかるから、ラストがとても切ない。皆誰かに愛されたいだけ。でも、終わりよければ全てよし。ジェリーがハッピーなら私もハッピー!Sing a happy song!

2015/09/18

ラブストーリーズ コナーの涙 / エリナーの愛情

The disappearance of Eleanor Rigby
2013(2015), アメリカ
監督 ネッド・ベンソン


1つのお話を2人の視点から別々の映画として作る…っていうアイディアをちゃんと活かして作られてて感心してしまった。同じシーンでも視点によって微妙にセリフや行動が違っていて、別の印象を受ける。これを私たちは普段無意識のうちにしているから、気持ちにすれ違いが生まれたりするんだろうなあ。お互いに同じ瞬間を共有していても、感じ方が違うのだから、まったく同じものを見るなんてことは不可能なんだ。

これって別に恋愛だけにすぎなくって、映画でもなんでもそうだよなと思った。
だからこの作品を見て記憶に強く残ってるシーンも、何を感じたかも人によって全く違う。
当たり前のことなのに、なんかすごく面白いね。

オススメしていた人が多かったということもあり、Him(コナーの涙)→Her(エリナーの愛情)の順で鑑賞。言われている通りこれはどちらを先に見るかで評価が変わりそう。

どちらか1本でも完結するのかもしれないけれど、私はやっぱり2本見てこそ、だと思いました。コナーとエリナーでまったく毛色の違う映画なので、同じ話を2回観た、っていう感じではないから、立て続けに見ても全然苦じゃない。


Himではエリナーはどちらかというと"何を考えているか分からない女"感が強い。タイトル通り突然コナーとの生活から"失踪"してしまった。理由の分からないコナーはひたすらに彼女を取り戻そうともがくんだけれど、彼女は「時間はあげたはず」というばかりで、コナーの元へは戻ろうとしない。

私の友人が、コナーだけ観たときは「自己中心的な女としか思えなかった。」と言っていて。確かにそれも分かるんだけど、私はそうは思えなくて。というかエリナーが自分と一緒の考え方のような気がしていた。

全く彼女たちと同じ状況ではないけれど、恋人との関係において、現状のままではいられない、何か決断をしなければいけないと悩んでいる自分にとって、エリナーの悩みは他人事に思えなかった。

だから、Herで彼女の心を知りたくてたまらなかったし、そして少し怖くもあった。
Himで自分と重ねて見ていたけれど、もし全く違ったら?期待外れな作品だったら??
私は人生のヒントを映画に求めすぎてるのは分かってるんだけど、それでも彼女の決断が何か私の問題をも解決してくれるような気がして。縋りたくなった。



Herで描かれるエリナーは、もちろん100%私の考えた通り、ではないけれど、少なくとも私を落胆させるような女性ではなくって、安心した。

Herは少し衝撃的な場面から始まる。けれどあの行動によって、彼女はそれまでの自分を殺して、新しく生まれ変わったのだとおもう。完全にではないし、心の傷を少しの間だけ封じこめているだけかもしれないけれど、それでも確実に彼女に変化は起こり、前に進めた。

コナーの事は愛しているし、出来る事ならば2人でやり直したい。でも、今は出来そうにない。一日中ベッドに横になって、こんな気持ちのまま毎日を亡霊みたいに過ごすのには耐えられない。何かを変えなければ。人生を取り戻さなくちゃ。

そんな風に彼女が思ったのかは分からないけれど。

エリナーがコナーの元を離れた理由は、Herでの妹との会話の中で明かされる。でもたぶん勿論あれだけが理由じゃないのであろうことはエリナーが一番よく分かってるんだろうなあ。コナーのあの行動はあくまでキッカケにすぎない。些細だけれど、彼女には耐え難かった。一緒に居るけれど、同じ感情を共有はしていないもどかしさ。一番近くに居るのに、誰よりも遠い存在のように感じる辛さ。それが彼女を深く傷つけた。

同じシーンにおいて、エリナーが妹に「心を読んでくれない?」って問いかけるんだけど、私的にはその一言にすべてが詰まっているような気がした。その一言は私の気持ちそのものでもあった。

自分の思っていることをすべて理解して貰えたらいいのに。
ぐちゃぐちゃで整理も出来ていない心は、そのまま覗いて貰えれば伝わるのに。

一人で悲しみと戦っていた(ように感じていただけで、もちろんコナーも同じく戦っていたんだとは思う)彼女が出会う、フリードマン教授が凄く良かった…
彼女にとっての一番の支えになったのは教授の存在だと思う。
毎回きっと会話していた時間はすごく長くはなくて、でもその短い時間の中でお互いの気持ちを十分に共有し会えてる感じ。そういう関係って理想だよなあ。

もちろん気持ちなんて言葉にしなければ伝わらないことはわかっているんだけどさ。言語化できないモヤモヤを、どう伝えたらいいのか、ってときに、同じような価値観や空気を持っている人の存在ってすごく大きいと思う。



車内でコナーが浮気を告白するシーンは、どっちが本当なんだろう?
見てから時間が経ってしまったのでちょっと間違ってるかも知れないけれど、Himでは余裕があるように見えたエリナー、Herだと普通にショックを受けていなかったっけ。
ここらへんとかも含め、また何度か見返して違いを確かめたいし、誰かと語り合いたいなあ。
正直私は仮に自分が言ったことだとしても本当に浮気されたらショックだなあ笑

どちらも2人が恋人同士の頃の、全てがキラキラと輝いているようなシーンが回想として入ってくるんだけど、現在との違いが切ない。でもブルー・バレンタインほど心に深手を負うわけじゃないからよかったかな笑

エリナーの名前がビートルズの曲名と同じなので何か意味があるのかな?と見る前から思っていたんだけれど、そしてそれがHerで明かされるんだけど…あんまり関係なくって拍子抜けした。
いや考察とかしようと思えばできるのかもしれないけど。でもあの曲の歌詞って切なすぎるからこの映画と重ねたくないな…重ねてしまうと余計辛いような。


残念ながらレンタルも劇場公開もHer&Himのみで、その2本を一本にまとめたThemを日本語字幕付きで見るには現状ソフトを買うしかない。

Them見たいし、エリナー編好きだから、ちょっと欲しいなあ。
でもお金がないからしばらく先のことになりそうだ。

というわけで好みで行くと エリナーの愛情>コナーの涙 って感じでした。

でも正直エリナーの涙、コナーの愛情の方がしっくりくる気がするなあ。Himでのコナーってすごく愛に溢れているように見えたよ。

2015/08/11

Following your heart

ブログを更新したいなーと思いつつも何のネタも思い浮かばなくって困ったのでとりあえず最近聴いている曲を載せようかなと思います。最近はSoundCloudに頼りまくりで、通勤時とかほぼ使ってるから毎月通信速度制限?がかかるかかからないかでドキドキしてる。
家に居るときはWi-fiを使ってるんだけど、それがなかったら月のわりと最初の方で制限かかってそう。














FrankieのProblems Problemsは本当にガツン!と来た曲で、最初は声の可愛らしさとか(サビのあたりちょっとBritney Spearsっぽいかなと思った。彼女も声可愛いよね)曲のポップさにやられたんだけど、歌詞を見たらなんとも切なく、そしてより一層なんて可愛い曲なんだ…!という思いが強まった。

"I just wanna know what it's like / Looking at the world through your bright eyes / Tell me how it is from inside / Like your mind is my mind"

のとことか素敵だなあと思って。こういうロマンチックな表現って日本語で聴くよりなんか英語の方がグッとくるのはなんでなんでしょうね?日本語だとなんかちょっと臭いように感じるセリフも英語だと聞けちゃうのはやっぱ母国語かそうじゃないかの違いなのかな。もしくは日本人より英語圏の人の方がこういうことを言いそうっていう思い込みのせいかも。

"Baby baby, you've been so silent to me lately, lately / It's like you disappeared"

ここは最近の私の状況と相俟って胸が締め付けられる感じ。



自分のその時の気分に合わせたプレイリストを作って、それをその期間中はひたすら聴きまくるってのが多いです。だからなのか、曲の消費サイクルが早くって我ながら少しイヤになったりもする。短期間に聴きこみすぎて飽きる、って感じ。でも少し時間がたつとまた楽しく聴けるんだけどね。

昔みたいにアルバムを買ったらひたすらそれを聴きこむ、みたいなことが出来なくなってきた。曲単位で楽しむことが多くなったから、アルバム買っても順番通りに聴くのってほんとに最初の最初だけで、ちょっとたつとすぐにシャッフルしてしまう。もちろん曲順もかなり考え抜かれていて流れが出来ているのは理解しているんだけど、自分の音楽の聴き方としてそれがどうにも耐えられなくなってきてしまっていて。

SoundCloudにあがっているのはremixが多いので、原曲よりもremixの方に馴染んでしまうってのもちょっと問題かも。

EDM!!なアレンジとかされていると、音の心地よさがハンパなくって、本当に脳内麻薬ドバドバな感じで、高揚感に浸ったり、むしろ不思議と心が落ち着いたりする。一定のリズムが強調されていたり、スーッと抜けていく音の心地良さとか、サビで爆発的に盛り上がる様に出来てたり、耳と脳が心地いいことだけを目的としてる感じが良い。


2015/07/21

バッド・マイロ!

Bad Milo!
2013, アメリカ
監督 ジェイコブ・ヴォーン
想像していたより、バイオレンス少な目でちょっと残念。もっとマイロが殺しまくって阿鼻叫喚みたいな感じなのかと思っていたら、割と主軸としては主人公と父親の関係性だったり、家族についてみたいな話だったのでびっくりしたというか。

正直私はこういう映画にはそこは求めていないのでなんとも気持ちの収まりが悪かった。

こういう時に具体的にこう、と提案を出せずに言うのはズルいんだけど、でももう少しアイディアを広げられたらもっと面白くなりそうな感じではあったかなあ。

マイロも凶暴なんだけどどこか愛くるしさもある(ハッキリ言葉とか喋らずに動物みたいな声だったからそこかな)キャラクターだったので、なんか惜しい!と思わずにいられなかった。ギャグもそんなに多くないしそのギャグ自体も笑えるわけでもないので全体的には中途半端な印象でした。

マイロは自分のストレスの元凶を勝手に殺しまわってくれるんだけど、そこは羨ましい…と思ってしまった笑 自分でも気づかないうちにストレスになってた相手とかもやっつけてくれるので、自分の精神衛生上では凄く良い存在だなあと。


2015/07/18

嗤う分身

The double
2013, イギリス
監督 リチャード・アイオアディ
前売りを買って公開を楽しみにしていた作品なんですが、留学の関係で見に行けず、今回レンタル開始を首を長くして待っていた…のですが。リチャード・アイオアディ監督の「サブマリン」がもうものすごくつまらなくて(というか私には合わなくて)楽しめない可能性もあるな…と恐れてもいたんですが、それが現実になってしまった…。

全体的に暗く不穏な雰囲気の漂う感じは割と好きだし良かったんですけど、あまりにも不条理すぎて苛々してしまい、全体的に「楽しむ」という方向までは気分が持ってい行けなかったとでもいいましょうか…。もちろん苛々させるのも目的だと思うし、あの不条理感が良いんだ!というのも分かるんですけど、とりあえず私はこういうの合わないんだなという発見にはなりました笑

ラストの展開とかは割と好きで引き込まれたんですけど、結局最終的にはまたう~ん…と唸ってしまう、最後までツボにはまりそうでハマらないヤキモキする展開でした。

あと前に誰かが「世にも奇妙な物語」っぽいって言ってたんですけど、ほんとそんな感じだなと。主人公が影が薄すぎるってことでしたが、以前そういうお話世にも~でもありましたよね。ただ世にも~は一応一つの話が短いので耐えられたけど、映画1本丸々やられるとダメなんだなー。

2015/07/13

コングレス未来学会議

The Congress
2013, イスラエル/ドイツ/ポーランド/
ルクセンブルク/ベルギー/フランス
監督 アリ・フォルマン
一言でいうならば「私には合わなかった。」割と高評価のようなんですが、私はもう退屈で早く終わってくれないかな…と思ってしまった。

特に一番の胆であろうアニメ化してからの展開が本当につまらなくて…というか私の理解の範疇を超えていたのか、世界観や考え方が自分とかけ離れすぎてて呑み込めないまま進んでいき最後まで置いてけぼりを食らった感じ。

まあ私がそもそも主人公のロビン・ライトの息子役であるコディくんだけを目当てに行ったっていうのも敗因(?)かなあとは思うんですけどね。コディくんも一応アニメ化されるんですけどそれがまー可愛くないし大人になってからの彼がまーかっこよくないし笑(実際今成長後非常にかっこよくなってる彼を知ってるだけに、こんなんじゃねえ!とか思っちゃったよね。)

最後の展開も感動!とはならずに「えっ」と戸惑ってしまい、エンドロールを迎えてもなんだかその置いてけぼりの居心地の悪さだけが残ってしまいました。まあどんな監督とか原作の事とか知らずに観に行った私がダメだったんだと思うし、根本的に私は見に行くべきじゃなかった作品だったんじゃないかな…。

あとこんなこといっちゃ申し訳ないけどロビンライトをCG化してまで映画で観たいか?と言われると私はそうじゃないし…笑

2015/06/27

ハーレイ・ジョエル・オスメントくんを見てきたよ

というわけでカリコレの企画で、生でハーレイくんを観てきました!
とりあえずほんと好青年!って感じで、質問にも一つ一つ真摯に答えてて良かったな。
本人はなんか可愛らしい感じなんだけど、声がかっこよかった!




渡されたセイウチのぬいぐるみを胸ポケットに差すハーレイくん


客席の写真も撮ってました


すげえ分かりにくい写真で申し訳ないw


日本語で
コンバンワ!Harley Joel Osment デス
って挨拶してくれたんですけど、名前の発音が英語で(当たり前だろ何言ってんだお前って感じだと思うんですけど)そこだけ一瞬何言ってるか分かんなかったですw

あとWalrusは日本語でなんていうのか、っていうのも勉強したらしく
セイウチ
って言ってたのも可愛かった笑

とにかくいい人感がハンパなかったハーレイくんでした。
色々質問とか飛んでたんだけど思い出すのも書くのもめんどくさいのでw
そこらへんはニュースサイトをご覧ください…笑

Mr.タスク

Tusk
2014, アメリカ
監督 ケヴィン・スミス
あらすじ: 友人とPodcastで"The Not-see Party"という番組を配信している主人公ウォレスが、取材先のカナダで出会った老人に監禁されたうえに「君をセイウチにするよ!」 とか言われて焦る話

まーぶっちゃけ全然期待してなかったんです。予告みてもそこまでは面白くなさそうだなーって思って。でもセイウチと化した後のビジュアルのインパクトがすごかったのと、ハーレイ・ジョエル・オスメントくんが登壇するイベント付きということで笑、行ってまいりました。

結論からいうと、想像してたよりは面白かった。
って感じでしょうか。でもなんかそう思ったのは後半、ウォレスがセイウチになってからの展開がわりと面白かったからなんですけども。全体的にはちょっと退屈でもありました。

というのも、まずウォレスが興味を惹かれて訪れた老人ハワード・ハウがべっらべら思い出話を語るんですけど、それがまったく面白くない。一応映像まで出るんですけど(そして若かりし頃のハワードを演じていた青年はかっこよかった)、ぶっちゃけその話どうでもいい。つまらん。そんな話はいいからさっさとウォレスをセイウチにしてくれ。って感じで。

(いや、一応ウォレスには無事逃げ延びてセイウチになんてならないでほしいという気持ちもあったんですけど、もうすでにセイウチになっちゃうのは知ってたからさ)

本当に出てくる奴ら基本みんなおしゃべりな上にそれが別に笑えるわけでもないから(英語分かったら面白いとかでもなさそうな気がする…)前半結構退屈なんですよ。

ウォレスがセイウチと化してからは、結構話が動きだすので面白いんですけど。まーでもなんていうか、コメディなのかコメディじゃないのか分からないというか。ブラックユーモアなのかな。ブラックユーモアは割と好きなんですけど、突き抜けてるわけじゃないから若干消化不良というか。ラストがなんともね…これは好き嫌いの話だと思いますね。私はコレみたいなラストちょっと苦手かもです。
でもやっぱハワードとウォレスがプールで一緒に泳いでるシーンとか、最後の戦い(ネタバレなので反転で)とかはアホすぎて笑いました。劇場でもみんな笑ってたよ。

こないだこんな映画見てさーっていうネタにはなるんじゃないかと思います。
親子共演なリリー=ローズ・メロディ・デップちゃん(名前なげえ)は可愛かったです。ジョニー・デップは最初気づかなくて、ちょっと経ってから「あぁ!!!」ってなりました。

この作品の前にムカデ人間3の予告も流れたし、ムカデ人間の次はセイウチ人間かよ!!って感じ思うんですけど、見てて思い出したのはザ・フライとか狼男アメリカンでした。

ちなみにハーレイ・ジョエル・オスメントくんはウォレスと一緒にポッドキャストをやっているテディという役でした。ウォレスの彼女を演じていたジェネシス・ロドリゲスはめっちゃ美人だしスタイルもいいしセクシーでまさに私好みで素晴らしいんですけど、お色気シーンはないです。一応下着にはなるけど。男性方、あまり期待しないように。笑

ああそういえばウォレスがいちいちカナダを小馬鹿にしたりするのが気になったんですけど、アメリカとカナダの関係ってどんなんなんだろう…って思った。

2015/06/25

マッドマックス 怒りのデス・ロード 4DX3D字幕版を見たよ


まさに「キメる」という表現が正しい、マッドマックス 怒りのデス・ロード、禁断症状に耐えられず鑑賞後2日目に4DX3D字幕版をキメてきましたよ!

噂に違わず殆どのシーン座席が動いててむちゃくちゃ楽しかったです。マックス、フュリオサ達と一緒にあの砂漠の中をドライブしている気持ちになれました。
水のシーンではちゃんと上から水が降ってくるし、砂埃舞うシーンは煙で表現されてました。

私が一番いいな~!と思ったのは「光」の演出。
竜巻のシーンで何回か光るんですけど、その点滅が本当にあの大嵐の中にいるみたいな雰囲気を出しててすごく良かったです。説明下手なんで意味わかんないと思うんですけど笑

正直以前別の作品を4DXで観たときは私そこまで楽しめなくて(時差ボケで眠気に負けてたってのもあると思うんですけど笑)、もう4DXはいいかなーとか思ってたんですけど、マッドマックスの4DXは超最高!!!確かに鑑賞料金はちょっと高いですけど、支払う価値はあると思います!

MX4Dも気になってるのでそっちも体験してみたいけどどうかな…とりあえず3回目は3D字幕版ドルビーアトモスで行こうかと。4DX、動くのは楽しいんですけどやっぱり音の迫力に欠けるんですよね…もっと爆音でいいのに!


そんでもってこっからはちょっとだけ内容の話を。
※ネタバレあります




2回目の鑑賞ではニュークスにより一層感情移入しすぎちゃって、あの竜巻に突っ込んで行ってから仲間たちが戦闘で風に巻き上げられてるところ、泣きそうになってしまいました…笑
戦死としてあれぐらい華々しく散るのが彼らの本望なんだろうなーと思って。
自分はこのまま病気で衰弱死するんだ…って絶望的になってただろうし、そこに降って湧いた英雄の門へ行けるチャンス、しかもこんな風に最高な形で…!という喜びからのWhat a lovely day!!!
だと思うと。

彼らにとっては「神」のような存在であったイモータン・ジョーが死んだと知った時のあの表情がなんとも言えず、そしてその後の彼の決断が胸に響きました…!


マッドマックス 怒りのデス・ロード  IMAX3D字幕版

Mad Max : Fury Road
2015, オーストラリア/アメリカ
監督 ジョージ・ミラー
予告編のホルトくんのWhat a lovely day!!!だけで白飯3杯はイケんな、って感じだったんですけど。

は???なにこれ????365日毎日映画館で3Dで流しとくべきやつじゃん。2時間ずっとご馳走が次から次へと運ばれてきて、え?こんなに頂いていいんですか??ありがとうございます!!!おかわりお願いします!!!!

白飯3杯どころの騒ぎじゃなかった。

脳汁垂れ流し状態のまま2時間爆走するので、鑑賞後の疲労感がハンパなかったです。

パンフレットが900円もするのでビビりましたけど、納得の分厚さと情報量でした。日本よ、これがパンフレットだ。

自分でも日本語と文章構成がめちゃくちゃなの分かってるんですけど、そうならざるを得ない映画だったというか。

鑑賞後にはなんかもうとりあえずジョージ・ミラー監督ありがとう…!と感謝の気持ちでいっぱいになってしまいました。こんなに素晴らしい物をこの世に生み出してくれてありがとう!!!

内容については語るとなんか全シーン語りだす勢いなのと、何が素晴らしいかってのは映像ですべて説明されてるのでわざわざ言葉でここが良かったって書くの野暮だなって感じでやなんですけど、ちょっとだけ。

ホルトくんが好きなので、彼が演じるニュークスの活躍が意外と多くて嬉しかったです。独裁者というか、教祖なイモータン・ジョーに心酔しきってて、グルーピーと化していたのが面白い。ウォーボーイズたちがとにかくイカれてて、V8ポーズとか、witness me!!!とか、I live, I die, I live again!!!!とか、もうマネしたくって仕方がないセリフやしぐさでいっぱい。

あとギター弾いてる人、戦闘と殆ど関係なくって笑った。気持ちを鼓舞するためってのはわかるんですけど。一瞬ギターから引き離されたあと、取り戻した瞬間の笑顔、最高に輝いてました。なんか戦闘とか関係なくって、彼だけはもう純粋に演奏だけを楽しんでるのがすげえ愛おしかったです笑
夜のシーンでは一人だけスポットライトあたってたりして、お前どんだけズルいんだよ…!
岩で道がふさがれたシーンでも、なぜかその演奏隊の車が1番前あたりにつけてましたけど、お前ら来たところでどうしようもないだろ、って思いました笑



鑑賞後はサウンドトラックをずっと聴いてます。どの曲も最高に熱くて盛り上がるんだけど、特にやっぱりこの曲をエンドレスリピートしちゃってる。3:00くらいからの展開がかなりアツいです。仕事行く前とかこれ聴いて気持ちを高めてる。笑


今年ナンバーワンなのは間違いないとして、生涯ベスト10にも入るといっても過言ではない作品。
まだ観てない人は今すぐ映画館に行きましょう!でっかいスクリーンとでっかいボリュームで!!

2015/05/24

ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール

God Help the Girl
2014, イギリス
監督 スチュアート・マードック
あらすじ: スコットランド、グラスゴー。拒食症で入院している少女イブは、ひとりきりでピアノに向かって作曲する寂しい毎日を送っていた。そんなある日、病院を抜け出してライブハウスを訪れた彼女は、アコースティックギターを抱えた青年ジェームズと、その音楽仲間キャシーと知り合い、3人で一緒に音楽活動を始める。(映画.comより)

カリコレで一足お先に鑑賞してきました!チケットが即完だったのでびっくりしました~。Belle and Sebastianのフロントマンの方が監督・脚本ということでバンドのファンの方も多かったみたいです。私は名前しか知らない程度で…すみません笑

エミリーと、キャシー役のハンナちゃんが目当てです。あとオリー君も。ハンナちゃんはskinsというイギリスのドラマでもキャシーって役をやってたので狙ってるのかな?と思ったり。

予告見た限りだともうこれ絶対大好きなやつ…って感じだったんですが、思ったよりも、好きっっ!!!最高!!!!て感じにはなりませんでした~勿論好きですし、楽しんではいたんですけどね。好きな人は本当にハマっちゃうと思います。私はガツン!と来たというよりは、画像を見たり曲を聴いたりして余韻に浸ってるうちにじわじわ来てる感じです。

というのも正直主人公のイヴが(言葉は悪いけど)メンヘラグルーピーとしか思えずですね…そしてなんかもう"皆思わず恋に落ちちゃう女の子"って的な役だったんですけど、エミリーはちょっとそれとは違うような…って思いが私の中にありまして。エミリ―好きだし可愛いと思うんだけど、そういうんじゃないっていうか笑

Years & Yearsのオリー君演じるジェームズは凄い純粋なザ・草食系男子でめちゃくちゃ似合ってました。バンドの時はそういう感じしないオシャレ文化系っぽい。そんなジェームズくんがイヴに弄ばれまくってるので不憫でね~~


そして皆ファッションがめちゃくちゃ可愛いです。ジェームズがニット脱いだら下に着てたのがフレッドペリーで気づいた瞬間 最高かよ!!! って思いました。

特にイヴのファッションがツボですごく真似したくなりました~。上映後のトークショーで、女の子は観た後にイヴみたいに前髪切りたくなるんじゃない?って言ってたんですが、私は前髪が似合わないので前髪は切りませんが笑、その気持ちはわかる気がします。
個人的には植物園?で着てたボーダーのシャツと赤いバッグを合わせてたファッションが一番好き。画質のいい画像が見つからなかったので画像はないのですが…


ファッションだけでなく映像もオシャレで、これとかなんかもう可愛すぎますよね。CMとかでありそうだなって思いました。全体的にはMVっぽい感じです。お話はあるけど、映像とか音楽を楽しむのがメインの映画。歌に関してはオリーくんは勿論ですが、エミリーもうまいし(エンジェルウォーズでも歌ってましたよね☺)、ハンナちゃんはちょっと下手ですがそこが可愛くって良いです笑


私はこのシーンとこの曲がかなり好き☺!
キャシーのお相手の男の子のファションとかも最高~ロカビリー最高~~~
トークショーでも言っていたけれど、皆ダンスがあんまりうまくないのも本当に良いです笑
上手く踊れないけど関係なくすごく楽しんでるのが良い。

Musician, Please Take Heedもかなり好きです。残酷だからお肉は食べないの…って歌うながらthe smithsのTシャツ着ちゃうところ…最高か…!!

まあ鑑賞直後はそれほど…って感じだったんですけど今はもうドはまりしちゃってますw
DVD/BD出たらもちろん買いますよー!ってか去年英国留学中にHMVで見つけて衝動買いしそうになったんですけど、日本でやるの待ってたので買わない理由がない笑

買ったらなんかBGM(back ground movie笑)として流しておきたいなーって感じの作品でした。

ここ、ちょっと笑った笑
鑑賞後は思わずサントラが欲しくなっちゃうはず。映画館でサントラ販売してたんですが、劇場を出た人たちがそのままそっちに流れって買ってたのがなんか面白かったw
私も早く手に入れなきゃ!!

2015/05/23

ホーンズ 容疑者と告白の角

Horns
2013, アメリカ
監督 アレクサンドル・アジャ
あらすじ: 幼いころからの恋人であるメリンが何者かに殺された。愛する人を失い、彼女を殺した容疑者としてマスコミに追い回され街の人からも疎まれる日々を送っていたイグ・ペリッシュ。真犯人を探しだそうと執念を燃やす彼の頭に、ある日突然"角"が生えてきた。その角は、人々に本音を語らせ欲望を露わにさせる不思議な力を持っていた――

アジャ監督&ラドクリフ君主演ということで楽しみにしていた作品!正直予告編を見る限りではシリアス寄りなお話なのかな?とあまり期待していなかったのですが、めちゃくちゃ振り切れたホラーコメディでサスペンスでラブロマンスでした。

日本公開版はR15+のくせにモザイクかかってたり、ゴアシーンがカットされていたりと文句もあるんですけど、映画自体は最高でした!!こういう狂ったラブストーリー大好き!!

特に終盤の展開はなかなかにぶっ飛んでて笑いをこらえるのが大変でした。全体的にコメディ要素が多いのでびっくりしたんですけど、ゆるい笑いで良かったです。

そしてイグの少年時代を演じた男の子が美少年で眼福でした。イグのお兄ちゃんを演じていたJoe Andersonは基本ドラッグやっててヘロヘロでガリガリで草臥れてるんだけどそれが逆にセクシー!な感じで大変良かったです。ラドクリフくん自体も精神的に追い詰められて疲れ切ってて色気がありました。

使われてる音楽も良くって、PixiesとかMarilyn Mansonとか流れてきたときはテンションあがりました。最初にかかるがDavid Bowieなのも素敵。

正直犯人はすぐに予測がつきますし、色々とツッコミどころもある(というかめちゃくちゃつっこみどころだらけである)作品なんですけど、ホラー苦手な人とかでも楽しめるくらいコメディ色強めだったので皆でわいわい騒ぎながら観たらすごく楽しい作品なんじゃないかな~!と思います。

本編とは関係ないけど、劇中にでてくるヘビとラドクリフくんが仲良しだったってエピソードをネットでみて和みました。あれCGじゃないんですね~!

※以下、ネタバレ


2015/03/03

アメリカン・スナイパー

American Sniper
2014, アメリカ
監督 クリント・イーストウッド
あらすじ:9.11をキッカケに米海軍特殊部隊ネイビー・シールズに入隊したカイルは、戦地での活躍から伝説の狙撃手と呼ばれるまでになる。しかし一方で、彼の心は次第に戦場に蝕まれていくのだった…

圧倒されてしまった。脚が鉛のように重く、心の整理がつかないままエンドロールが終わる…そんな映画体験は初めてだった。無音のエンドロールをただ呆然と見つめながら、その終わりを見届けたときに、ああ席を立たなければ、と力を振り絞って立ち上がった。言葉を発する気にもなれず、また安易に何か感想を言ってしまうことで心の中の感情の波が一瞬でどこかに消え去ってしまいそうで恐ろしかった。それくらい繊細な映画だった。

戦争は肉体だけでなく心も破壊する。心の傷は目に見えないので余計に厄介で、その苦しみが癒えないまま帰国後ももがいている人がどれだけ存在するんだろう…その見えない苦しみによる結末が余りにも重い。

戦地で命を落とした兵士たちの葬儀での、いくつも棺に打ち付けられる勲章、綺麗に折りたたまれた国旗、弔砲。それらが残された家族の何になるというのだろうと虚しくなった。勿論それらを否定するわけではないけれど、彼らが命を落とさねばならなかった原因というのが、無くなることはないのだろうか…と考えずにはいられなかった。何のためにたくさんの命が失われて、たくさんの人の心が傷つけられているのだろうか。そしてそれらは確実に今も起きている現実なのだ。こんなものは映画のなかだけで充分だ、と何度も何度も思った。

2015/03/02

Young Ones日本公開決定!/邦題「マッド・ガンズ」

ニコラス・ホルト、エル・ファニング、コディ・スミット=マクフィー、という私の大好きな俳優3人が出演している映画Young Onesの日本公開が決まってました!邦題は「マッド・ガンズ」で、今月28日からヒューマントラストシネマ渋谷で公開。

特に何週間限定公開とかも書いていないので、普通に公開されるのかなーと思います。まあただそんなにたくさんお客さん入るとも思えないので(失礼)観たい人は早めに行った方がいいのではないでしょうか!4月1日は映画サービスデーで1100円(ぐらい)で観られることですし皆さんもぜひ!!笑

お話としては貴重になった水を巡る争いの絶えない近未来を生きる家族の話で、マイケル・シャノンがお父さん、コディくんがその息子、エルちゃんが娘でホルトくんは近所の青年、であってるはず。

正直ロッテントマトでもIMDbでも評価が高いとは言えない作品なのですが、予告編やあがっている画像を見る感じ世界観はよさそうなのと、何よりもやっぱり大好きな俳優が集結しているのでそれだけでも個人的には映画館に観に行く価値がかなりあるなあと。

まさか公開すると思っていなくて、輸入DVD/BD購入も考えていただけに、こうして映画館の大画面で観られるのはかなり嬉しい。

マッド・ガンズ公式HP

公式サイトはいまのところこの状態であまり情報がありません…笑
全国順次公開ってなってるので東京以外でも観られると思います

ちなみにヒューマントラストシネマ渋谷にのってるあらすじが、私が予告編で知り得た以上のことがちょっと書いてあって軽いネタバレかも?って感じだったので事前になんの知識もいれずにみたい人は読まない方がいいかもですw まあでもそんなたいしたネタバレというかネタバレと言うほどのことでもない感じなんですけどね。念のため。

日本語字幕付きの予告編は今のところなさそうなので、オリジナルの予告編はっときます。



何度見ても花嫁姿のエルちゃんが可愛いっ!笑

2015/02/27

This summer will never end without going to SonicMania


(タイトル文法あってます?)
去年カサビアンが最高で最高すぎたソニマニ、今年プロディジーこないかなと思ってたら本当にきたし、ついでに(失礼)マンソンまできちゃうとか、わたしが行かない理由を探す方が難しいメンツでびっくりした。

去年一緒に行った友達はこの2組は興味ないので今年は一人参戦になるかもしれないけれど、そんなことはどうでもいいのだと言いたくなるくらい行かなければ一生後悔するであろう2組である。

今年の私の夏はソニマニに行かずして終わることはない。だから私は今からコツコツ、お金を稼がねばならない。お酒で頭を爆発させながらプロディジーとマンソンをこの目に焼き付けるために。だから今日面接したところ、受かっててほしいな。

あと仲良くしていただいてるホラー映画が好きな素敵なお姉さんがマンソン見たいからソニマニ行きたいかもって言ってくれてるので一人参戦じゃないかもなのですけれどもね。わほーい。
でも私正直プロディジーはもみくちゃ特攻コースか離れた場所で独り踊り狂うコースだと思うのでひかれないかだけが心配だな…

とかワクワクしてるくせに先行手数料ケチって一般で買う気満々。これで買えなかったら、わたしってほんとバカ…



一緒にナースティナースティーーー!!って言う準備は出来てる。

2015/02/24

Gotta stay high


Tove Lo - Habits (Stay High)

「あなたの事を考えないように、恋しくならないようにずっとハイでいるの」
「独りじゃ家に帰りたくない、(失恋の)痛みを和らげてくれる誰かが必要なの」

って感じで失恋でちょっとヤケになっちゃってずっとお酒だったりとりあえず気を紛らわしてくれる誰かと一緒に居る、って曲なんですけど、このMVがぴったりすぎて何回も見てしまいます。

なによりこのMVのTove Loの表情が凄く良い。トイレで泣くところがぐっとくる。
酔ってハイになってる時の、なんか若干色々どうでも良い感じとか、無駄にめちゃくちゃ楽しかったりするんだけど次の日とかに一人になったときに死にたくなるくらい落ち込む感じが全て表れててすごいなーって。

さすがにこのMVの彼女ほど酔ったり自分を見失いはしないけど笑、誰かに必要とされてたり、それに近い感覚が欲しくって別に好きでもない人とハグしたりとかくっついてみても何にも感じなくって余計に虚しく…って自分で書いててイヤになってきた。やめよう。時々ね!!少しだけハメをはずしてね!!死にたくなるよね!!!




Habits聴いてて思い出したのがSiaのChandelierで、こっちも虚しさをお酒で紛らわしてる曲ですよね。どっちもどこか切なくって大好きです。
(Chandelierは人によってはポジティブな曲と捉える方もいますが私はネガティブよりな解釈です)
"I'm gonna live like tomorrow doesn't exist" "I'm holding on for dear life" " I'm just holding on for tonight"ってとこが特に好き。

表層だけみたいな人間関係って楽だしそれなりに楽しいけど同時にすっごく虚しくなるから好きじゃない。好きじゃないのに時々そっちに逃げたくなるのって不思議だ。



あと最近はYears & Yearsにドはまりしてて、彼らの曲ばっかり聴いてます。どうしようもなく寂しい気持ちだったのが嘘みたいに脳内麻薬ドバドバ出てきてふわふわするので最高です。



ちょっと前に朝目覚めてすぐにこの曲を聴いてたんですけど、爽やかで清々しくて気持ちのいい目覚めになりました。踊りたくなるような曲を起き抜けに聴くの、最高。



この曲Kingの次に好き。



早くアルバムとか出してほしいなー。

2015/02/07

ミュータント・タートルズ

Teenage Mutant Ninja Turtles
2014, アメリカ
監督 ジョナサン・リーベスマン
あらすじ:悪の組織フット軍団による犯罪と暴力が日増しに激しくなるニューヨーク。フット軍団を追いかけていたテレビリポーターのエイプリルは、ある夜、闇夜に紛れてフット軍団を倒す謎のヒーローを目撃する。その姿を映像に収めることができず、誰にも信じてもらえなかったエイプリルだが、今度は地下鉄の駅でフット軍団が人々を襲撃。そこで再び謎のヒーローを目撃したエイプリルは、後を追いかけ、カメの姿をした4人組の忍者タートルズと出会う。(映画.comより)

ジャパンプレミア試写会にて3D字幕版で鑑賞。

昔懐かしいあのタートルズが映画化!しかもミーガンが出演!ってことで楽しみにしていた本作。rotten tomatoesでの評価が低くても、それでも私はそれなりに楽しめるって期待してるよ…!って感じの低いハードルで鑑賞したわけですが、期待通りそれなりには楽しめる1作でした笑

ジャパンプレミアのレポートとかにも書いた通り私はお調子もののマイキー(ミケランジェロ)が好きで、本作でもそのままとても親しみやすいキャラクターで可愛かったんですけど、鑑賞後はラファエロかっこいいな~!!ってなってしまいました。短気で不器用な感じがすごく男らしく感じてしまって。

正直タートルズのリアル路線なビジュアルは人によっては受け入れがたいかもしれないですが、というか私もまだ完全には受け入れ切れていないですが笑、皆それぞれ個性も愛嬌もあって意外に見れちゃいますよ。(でもそれももう少し活かせてたらよかったのになあという不満は残る感じだったんですけども…)あと所々タートルズたちが日本語をしゃべるのが面白かったかな。「保護者」とかw

なんというか、これはまあ私がミーガンファンなせいもあるかもしれないけれど、どちらかというとタートルズたちよりミーガン演じるエイプリルの方がメインな感じでした。
まっ私的にはありがたいですけどね!もっとタートルズメインで、ミーガンはトランスフォーマーの時ぐらいの出番なのかなーって思ってたので。嬉しい誤算というか。


で、まあ作品全体的に言うとですね、結構…う~んどうなの?と思ってしまいました。
これはまあ私の感性の問題なので仕方ないかもしれないですけど、笑わせポイントがほとんど笑えなくって。そこでなんかひっかかって、それいる?って感じになっちゃってあんまりテンポがいいようには思えなかったんですよね。止まっちゃって。

あと全体的につっこみどころが多い。※以下この段落だけちょっとネタバレです
敵のシュレッダー及びフット軍団なんてもっとなんか…あるだろ!やり方!甘いよ!ヌルいよ!!何回か部下とかやられてるんだからせっかくのチャンスのとき、もうちょっとコテンパンにタートルズやっつけないとダメじゃない?!どう考えてもタートルズに止めてほしいとしか思えないヌルさ。
そんでシュレッダーとお前(ネタバレになるから名前言えない/と思ったら公式サイトで謎の敵扱いされてたんですけど!笑)よ、あんたらのそういう作戦最近某素晴らしい蜘蛛男の1作目でも見たんですけど…!デジャヴ!!馬鹿と煙は高いところが好きって言いますけど悪役の皆様におかれましては高いところから怪しいガスを撒くのがブームなんでしょうか!?しかもどっちもNYだし!!

まあでもシュレッダーのビジュアルはかっこよく表現されてて良かったなーと思いました。

文句ばっかになっちゃったんですけど、雪山でのアクションシーンは本当に楽しかった!このシーンだけでも映画館の大画面で観る価値があると思います。(ここに来るまでの盛り上がりにちょっと欠けるのが難点だけど一応それを吹っ飛ばしてくれるぐらいのパワーはあったかなと)

そんなわけでまあ、点数つけるなら3/5点って感じかな。
次回作はもっとタートルズの魅力を感じられるような作品になってると嬉しい。

/// TMNT JAPAN PREMIERE vol.4 ///

というわけで。長々と更新してきたジャパンプレミアレポート(?)も今回で最後です。
ジャパンプレミア参加したのって最後はアメスパ2の時(でもジャパンプレミアといっても記者会見のみだけど)なのかな…とにかく久々にそういう場に参加出来て楽しかった~!

しかも何よりその来日ゲストが、本当に本当に本っっっ当に大好きなミーガン・フォックスなわけで、思い入れもかなりなもので。(とかいいつつ整理券貰いに行くの、予定より遅刻してったけど笑)
ありがたいことに機会に恵まれてサインとかいくつか持っているんですけど、ミーガンのサインはやっぱり他とは比べ物にならないというか…(他のサインたちに失礼だけどw)
なんだかいまだにまさかミーガンからサイン貰えて、生で近くで観たなんて信じられないなって感じです。ついつい何度も貰ったサイン眺めちゃう笑

サインは彼女が表紙を飾ったEsquireにしてもらいました。印刷するのも考えたんだけど、正直どの写真がいいかなんて選べないなと思って笑

だから、思い入れのある雑誌にサインして貰うことにしました。卒業旅行で友人とハワイに行ったときに売ってて、迷わず購入した1冊 笑
初めての海外旅行先で、ミーガンが表紙の雑誌に巡り合えるなんて!って感じですごく嬉しかったのです。だからそんな思い出の詰まったものにこそサインしてもらいたいなあと思って。

黒い服の上に黒いペンだから写真だと見にくいんだけど、実際みると割とちゃんと見えるのですよ~~!!あー本当にうれしい!!

ミーガンからサインもらえるだなんて夢みたいなことが本当に起きたんだなあ。幸せだなあ!

男性向けの雑誌だから思い切りセクシーさ強調されまくりな表紙なので部屋に飾るのちょっとだけ恥ずかしいけど、でも飾るぞ!日に焼けちゃったらショックだからあんまり日があたらなそうだけどかつ目に付くところに!早く額かフォトフレーム的なものを買ってきて飾らねば!と今すごくわくわくしてます。

正直ミーガンって、いわゆる"泣ける"とか"心に響く"みたいな類の映画にはほとんど出演していないし、トランスフォーマーは彼女の問題発言で降ろされちゃったり、と悪いイメージが先行するタイプなんだけど、それでも私は彼女のことが好きなんだよなあ。好きなことに理由って、実際そんなにないですよね。いや、挙げようと思えば、彼女のハッキリと物を言うところとか、さっき言ったようなセクシーさとか、女性からみても魅力的だし、声が可愛いところとか笑 好きだけれど、でも一番最初になぜ彼女に惹かれたのかっていうのは言葉では説明できない。でもこれからもきっと私にとってあこがれの女性であり続けるんだろうなあと思います。

最近は結婚して、子供も生まれて、そんな家族との仲良しな写真とか観るだけでなんだかこっちまで幸せになります。勝手に。



この子供の写真が出てきたときの反応!めっちゃ可愛い!!!

これからより一層、お母さんとしても女優さんとしても素敵な女性になっていくんだろうなぁ~~
今後も楽しみです。何目線だよって感じだけど笑

そうそう、ジャパンプレミアで、プライベートで2012年に来日してたって言ってたんですけどそれが本当にうれしかったなー。ガンダム好きとか漫画買ってくって発言もまあリップサービスだったりするのかな?とは思うけど笑、でもやっぱり嬉しいよね。次はタートルズの続編公開時にまた日本に来てくれたら嬉しいな。

とまあここまで長々とすべてお付き合いして下さった方、ありがとうございました。
ミュータントタートルズは2/7公開です!!ミーガンにまた日本にプロモーションで来てもらえるように、皆劇場で観てくださいっ!!笑

2015/02/06

/// TMNT JAPAN PREMIERE vol.3 ///

急に移動を命じられたためあわてて会場の丸の内ピカデリー1へ。
トイレに行く暇もなく席についたのですが、事前にトイレとかちゃんと言っといてくださいと言われたのはこのせいだったのか…?とか考えてしまいました。

ここからはデジカメメインで撮影したのですが、例によってほぼブレてる写真しか取れないという状況に陥りましたのでマシな写真だけをアップしようと思います。


このミーガンの脚出し、
いつぞやのアカデミー賞のアンジーを思い出したのは私だけではないはずだ。
(でもあの時のアンジーよりナチュラルなアピールだったから変じゃなかった)
(念のため言っておきますが私はアンジーも大好きです)




この右の方めっちゃイケメンでした


ウィルさんは終始テンション高めでした。
一緒にテーマソングの
Knock, knock, you about to get shell shocked!!
を言おうってことになって。

最初は、自分がKnock,Knockっていったら
みんなはyou about to get shell shockedって返してね!
って言ってたんですけど、通訳さんが
「えーそれはたぶんみんなには難しすぎる!」
って言って、私たちがKnock,Knockを担当することに。

ウィル「じゃあ指さしたら言ってね!」
☛!
私たち「Knock, Knock!」
ウィルたち「you about to get shell shocked!」

を、何回か繰り返す。
ここらへんのやりとりめっちゃぐだぐだってましたw
面白かったけど。



ミーガンは
「今夜はカラオケに行きたいの!だから何かいい曲ない?」
と質問。

女の子「You belong with me!!」
ミーガン「え?」
登壇者の誰か(誰だったか忘れた)「Taylor Swiftだね」
ミーガン「あー…知らないけどやってみるわ」


男性「アナコンダ!!」
ミーガン「アナ…いいわね!ニッキー・ミナージュね、オッケー」

ミーガン、テイラー聴かないんだ…確かに聴いてるとこ想像できないなぁと思いました笑
そしてちゃんとカラオケでニッキーうたったのかなあ?
ミーガンがOh my gosh, lock at her buttとか言ってると思うとw

(しかしこういうときにとっさに曲名叫べないわたしってばほんとチキン!)


試写会はそんな感じかな?正直ずっと書いてて力尽きてきて適当になってきました笑
映画の感想はまた別に書こうと思ってます~そんでサインの写真は次(最後)の4で!



以下に今回の記事いくつか&動画貼っておきますので、こちらぜひ!



▼ジャパン・プレミアの記事

ミーガン・フォックス来日!「富士山に登りたい」と日本好きをアピール
http://www.cinematoday.jp/page/N0070255

来日したミーガン・フォックス、寒さに震えながら“豆まき”体験!
http://cinema.pia.co.jp/news/163934/61322/

“世界1セクシーな女性”ミーガン・フォックス、美バスト&美脚強調ドレスで降臨
http://mdpr.jp/international/detail/1464661

ミーガン・フォックス来日! 豆まきで『タートルズ』ヒット祈願「亀は~内」
http://news.mynavi.jp/news/2015/02/02/438/



/// TMNT JAPAN PREMIERE vol.2 ///


豆まき後、ファングリーティングということでキャスト&製作陣がグリーンカーペットに来てくれるということに…!!!(写真すべてクリックで拡大できます)(携帯で撮影したものなのでクオリティはご容赦下さいな)



最初はウィル・アーネットさん。テンパってたのでこの写真しかありませんでした。
実は試写会だけのやつもあたっててそのハガキがあったのでそちらにサインしてもらいました!うれしい!そしてさりげなく隣でミーガンがサインしています…!!


やばい!!近い!!もうすぐだ!!
(右の灰色の物体は私のコートで上の紫のやつは持参した雑誌です)


きたーーー!!!
と、たぶんこの写真の前に無事サインをもらいました。
でもみんな色々差し出してたから、サインしてくれてるところは観れなかった…
でも書いてる感じだけは伝わってきたので、ちゃんとミーガン本人にサイン貰えましたよ!笑
Thank you!!と興奮気味につたえてそのあとはもう絶対離すまいって感じでサイン抱えてました。


前の方が携帯を差し出したので、ミーガンが
「この携帯ケースに書いちゃっていいの?」って聞いてました。
可愛かったです。


次から次へサインしていくミーガン


カンニングの竹山さんにもサイン貰いました!
めっちゃ優しかった!


これがウィル・アーネットと竹山さんのサイン。
見にくいので拡大したら見えるかな?



ファングリーティング後はみなさんインタビューに答えてました
ミーガン、さすがに寒いのか途中から羽織を。
予定されていたファン150人との記念撮影は「寒すぎて、本人が無理だと言っている」(関係者談)という理由で中止になってしまった。
http://www.tvgroove.com/news/article/ctg/2/nid/21062.html
って記事もあったんですけど、無理ないなあって感じ。
終始寒そうにしてましたもん。



まさかのウィルさん&竹山さん目の前で撮影!
多分私はウィルさんの陰になってうつってない…ことを祈る笑

とまあこんな感じでインタビュー受けてる様子を見ていたら次に
タートルズ4人を担当した声優さんが登場。
周りにいた人がめっちゃはしゃいでたので有名な人なのかな?
(声優さんとか疎いのでわかんなくって申し訳ない)
同じくタートルズの3Dメガネつけててみなさん可愛かったですw

その後アッキーナとモデル?の方々も登場。
スミマセンこの人たちも全然知らなくって…
なんか年取った気持ちになりました…
(両親とかとテレビ見てるとこの人だれ?って聞かれて、
ええこの人も知らないの?って感じでウンザリ答えたりするじゃないですか、
その両親側に自分が今立っている感っていうか…)

ぼけーっと見てたら突然スタッフの人が
試写会も参加される方はすぐ移動してください!もうすぐはじまります!
とか言うのでみんなええってなりつつ移動。

その3「試写会編」につづく!


2015/02/05

/// TMNT JAPAN PREMIERE vol.1 ///

Teenage Mutant Ninja Turtles Japan Premiere 

2/2(月)に行われたミュータントタートルズのファングリーティング&ジャパンプレミアに参加してきました~!司会のお姉さん曰く、倍率20倍だったとかなんとか。
ぶっちゃけ応募した人ほぼ当たってんだろ?とか思ってましたスミマセンでした…そしてありがとうございます(;;)!

10:30~整理券等引き換え開始って書いてあったんで、そのぐらいに有楽町着くように行こうと思ってたんですが持ち前の遅刻体質を遺憾なく発揮して、有楽町着いたのは11:00すぎでした。
受付でファングリーティングの整理券と試写会のチケット、指令の書いてある紙(SNSで写真共有してね!とか、カメ色のコスチュームとかあったら着てきてね!とか書いてあった)、あとホッカイロを頂く(この心遣いが嬉しかった)。整理番号30番台と思ったほどは悪くなかったので一安心。

一度家に帰るのも面倒&電車賃が勿体ないので有楽町で適当に時間を潰して、集合時間の16:20に再び受付へ。整理番号順に並び、準備が整ったあと10番ごとにグリーンカーペットへ入場。

3Dメガネ!

入場前にタートルズ3Dメガネをもらう。完全ランダムだったので色とかは選べず。
スタッフさんが「メガネをかけて入場してください~!」って言っててええ…ぜってぇ私滑稽な感じになる…と思ったんですが、おでこにかけるのもOKとのことで迷わずデコで。(ほとんどの人がデコにかけてた。まあそうだよね、視界暗くなるしね。)

私はドナテロでした~!一応このジャパンプレミア応募の際はマイキー推しってことで投票したのでマイキーだったらいいな~とか思ってたんだけど、でも正直私オレンジ似合わない気がするので紫のドナテロでよかったかも。紫好きだし。
この3Dメガネ、ちょっとキツめ/小さめに出来てて結構頭締め付けられました。



そしてついにジャパンプレミア開始!
最初は東京ゲゲゲイという方たちのダンスパフォーマンス(かっこよかった!)。
終わった後に司会のお姉さんが「来日キャストたちも観たいということで実はうしろのほうでこっそり見てたんですよ~!」とか言ってました。
ちなみにそのダンス動画こちらから見られるようなので興味のあるかたはどぞ~
遂に公開!! タートルズ&東京ゲゲゲイ動画 http://dews365.com/movie/59824.html


ダンスのあとはお待ちかねの来日キャスト登壇!!


つ、ついにミーガンが――――!!(左に注目)



うわぁあああああああああ


かわいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


ついに、憧れの、大好きな、大好きで大好きすぎる、ミーガン・フォックスを生で観てしまいました。正直ね、もうね、とりあえず私の目的はミーガンを目に焼き付けることだったので、他の方々の話もそこそこにめっちゃ見てました。でも目に焼き付けなきゃと思いつつカメラも手放せず、めちゃくちゃやきもきしました…私専用のミーガンカメラマンが欲しかったくらいですよ…

で、まあ最初、グリーンカーペットを通って登場して、その時に運が良ければサイン貰えるのかな~とか思ってたのですが、普通にステージ脇からの登場だったので、この時点でちょっとサインは諦めてたんです。まあ仕方ないか、これだけ近い距離で観れるだけで幸せだもんなって。

でもやっぱりそれだけじゃ足りん!せめてなんかアピールしたい!と思った私、サインしてもらうために持ってたミーガン表紙の雑誌を顔のあたりまでかかげてさりげなく(?)アピール。
なかなかミーガンが気づいてくれずちょっと諦めかけていたそのとき……

き……気づいた!!!??


ふふっと笑うミーガン!!

そして手を振ってくれるミーガン!!!!


。・ ゚・。* 。 +゚。・゚・。゚(´;ω;`)゚。!!!!!
(ぶっちゃけ後ろの人とかも同時にアピールしててその人に向けてだったのかも…とかいうネガティブ思考発動してるんですけどでもたぶんあれは私に向けてに違いない!!と思いたい!!!)


その後はスプリンター先生の吹き替えを担当しているカンニング竹山さんと亀のカワバンガちゃん?くん?も登場し、次の日が節分ということもあってミーガンから豆を投げつけてもらえることに。(言い方がおかしいのは気にしないでください)


升を持ってても麗しいミーガン


この公式アカウントがアップしてる写真がいい写真すぎたのでシェア。
ウィルさん躍動感にあふれまくってて素敵です。笑

投げられた豆
ちゃんと亀のシールがはってあって芸が細かいです。この亀の部分が「カワバンガ!」ってシールのやつがあたりで、それをキャッチできた人はミニフィギュアが貰えたみたい。太っ腹!私は普通に亀ちゃんのやつだったので、節分の日においしくいただきました。大豆好きだからけっこう嬉しかったり。

…と、ここまで書いてかなり長くなってしまったのでいったん区切ります。その2につづく!