2014/12/31

          至上の人生 至上の絶景




皆様今年も1年間ありがとうございました。
残すところあと2時間半ほどで2014年も終わりですね。

今年は自分にとって変化の年でした。
何もかもが突然で、とても目まぐるしく、心の準備もままならぬまま
とにかく目の前のことをこなすことで精一杯、というような1年でしたので、
来年はきちんと目標に向かって誠実に行動できるような大人になりたいです。

ところで。
先程紅白で椎名林檎嬢を見たのですが、やっぱり彼女は最高ですね。
紅白の着物の美しい事。周りを囲む演奏家の方々も素晴らしい。
14歳のころからずっと、私のスーパースターです。

彼女に憧れて、ずっと欲しいと思っていたアーマーリングを手に入れて、
憧れの英国にも行けて、これ以上人生に何かを望むのは欲張りすぎるような気がしますが
来年も貪欲に行きたいです!笑

最後まで真面目ぶった文章、かけなかった!
来年1発目は、2014年の映画ベスト10について書きたいと思っております。

それではみなさまよいお年を!
餅食うぞー!

2014/12/22

ただいま!



ただいまです。日本に無事帰国しました。
トラブルもありましたが、とりあえずは帰ってこられて嬉しい。

向こうにいたときは日本の何もかもが恋しくてたまらなかったのに、
こっちに帰ってきたら英国の夢みたりなんかして、英国が恋しいです。
結局はないものねだりなのかなーとか思いました。

とにかく本当に短い期間ではありましたが、素晴らしい先生方や友人と
最高の時間を過ごすことができて良かったです。


向こうに居る間ハーバルエッセンスのコンディショナーを使っていたんですが、
このココナッツの香りがたまらなく最高だったのと仕上がりもよかったので
思わずトリートメントを自分用のお土産に買ってしまいました。
日本は軟水だから効果発揮しないかなーと不安ではあったんですが、
(まぁ多分100%は発揮してないっぽいけど)全然良い感じです。
なによりやっぱりこの香りが最高!!!

バニラとかココナッツの香りが好きなので、それ系の香水欲しくなってきました。
昔はANNA SUIのSUI DREAMS使ってたので、またアレ買おうかなあ。
何かいいバニラ・ココナッツ系の香りの香水知ってたら教えてください。笑


まーそんな感じでまた日本からブログを更新しますー。
機内で色々映画見たので、その感想書けたらいいな。
ではでは

2014/12/02

まだ心臓が



BUMP OF CHICKENの新曲が二日連続リリースされましたね!
なぜかPVだけみて満足していたのですが、パレードはそういやデジタル配信限定だから購入出来るんじゃん!と今日気付いて2日?3日?遅れにはなりましたがDLしました。
ファイターもデジタル配信されていますが、三月のライオンに付いてくるやつを買ってあるので、DLはしてません。日本帰ったら聴くよ。1秒も聴いてないからどんな曲なのか気になります。早くPV公開されろ!

新譜を聴きながら最近デジタル配信限定多くなってしまったのが悲しいなとも思いつつ、デジタル配信のメリットを考えると仕方がないのかなーとも思いました。安いし早い。どんどん新しいものが生み出され消費されていく現代に即した販売方法はと言われればやっぱりCDよりDLだろうなあ。実際問題イギリスにいる私が簡単に新曲を入手できてる時点で明らか。

まあそんなことを考えつつ、正直もう今日だけで確実に50回以上は聴いてるんじゃないかな…本当に文字通りエンドレスリピートしております。
最高!っていうこんなたった二文字だけで片付けたくないんだけど、でもほんとにそうなんだもん。言葉が見つかったらまた書きます。

PVはね、まあそんなに好きではない笑 というかあんまり印象に残らないかなぁ。すごい金かかってそうだとは思った。

そんなパレードが主題歌の『寄生獣』実写映画、わりとわたしのTwitterのTL上では高評価だからほんと早くみたいな。映画館の爆音でパレード聴きたいってのもあるけど。
寄生獣はアニメだけ見てます、見てました、今は見れてないから帰国したら録り溜めしてあるやつをみる!とりあえず渡英する前までに見たお話はとても面白かったので、ぜひ漫画も読んでみたいところです。

パレード聴いてたらテンションあがってミギー落書きしてみたので載せておきます。本能に掻き立てられるままのお絵描きは楽しい。何か描きたいと思って描いてる時はあんまりのらないんだよね。ペン持って気付いたらグワーッと没頭して描いてるときが最高。


2014/11/24

The Maze Runner

The Maze Runner
2014, イギリス/カナダ/アメリカ
監督 ウェス・ボール
あらすじ:
ゴンドラに乗せられた少年が目を覚ますと、自分と同年代と思しき数十人の少年たちが彼を出迎える。「やあ、Greenie(新入り)」そこは巨大な迷路に囲まれた広大な空き地。なぜここに連れてこられたのか、どこからきたのか、自分は一体何者なのか、少年たちも全く知らないという。唯一の鍵は彼らを見下ろす迷路のみ。記憶を取り戻すため、そこから逃げ出すために、彼は迷路へと足を踏み入れる――

好きな俳優さんだらけで、是非とも見たい!と思っていたので、日本公開決まってるっぽい(2015年2月20日)ですが待てない!ってことで一足お先に鑑賞してきました。イギリスの映画館行ってみたかったってのもある笑

迷路は夜になると彼らの住む空き地への扉が閉まり、次の日の朝に開くまでは出られないようになっています。毎日、昼間の安全なうちに、"ランナー"と呼ばれる選ばれた少年が迷路を彷徨い逃げ出す道を探り、その他の少年たちはそれぞれの役割分担をもとに畑を耕したりして暮らしています。

少年たちをまとめているのが、一番最初にその場所に連れてこられたアルビーという少年…なんですが、彼の英語がだいぶ聞き取りにくくてすこし苦戦しました。その場所でのルールを彼が殆ど説明するので、集中して聞かないと、???って状態になってしまうので笑

それに加えてGlader Slang なんつーメイズランナーでのスラング(のはず)なんかもあるので大変でしたw

ティーン向けの映画であることは確かなので突っ込みどころもあるはあるんだけど、結構楽しめました。
自分は一体誰なのか、そして迷路はなんのために存在するのか、など謎がたくさんあるまま進んでいくのでちゃんと興味が持続するようになってます。

2Dでの鑑賞だったので3Dどんな感じなのかなーって気になるんですが、そんなに3Dじゃなきゃ!ってシーンがあったようにも感じなかったな。どうなんでしょうか。

トーマス・サングスターくんはいい奴かっこいいし、ウィル・ポールターはオイシイ役どころだし、紅一点はカヤ・スコデラリオだし、ほんとキャストに関しては私得って感じで満足ですよ。

だいたい17〜20そこそこと思われる少年たちに混じって、チャックという男の子が出てくるんですがこの子がほんとに可愛くってもう!主人公に懐いててとにかく癒されるんですよ…2001年生まれだからまだ13歳だね。可愛い。ほんとに可愛い。笑

ラストの展開はちょっとなぁw
やっぱティーンエイジャー向けだなって感じがぷんぷんしますがまあ、続編見ずにはいられない作りなのでまんまと見てしまうんだろうなと思います。

日本では来年2月公開。

自分の理解度の答え合わせ的な感じで観に行くのもありかな?



2014/11/23

The halfway point in this journey


Hi! イギリスからこんばんは。イギリスはいま夜の8時です。
こんな挨拶もあと何回出来るのやら、って感じですが、それなりに毎日楽しく過ごしてます。

多くはないけど笑、素敵な友達や先生に囲まれて私はラッキーだなと思います。初めての留学が今の学校でよかったなとおもいます。

まあでもやっぱり相変わらず日本は恋しいし、時々クソみたいな気持ちになるけど笑

ホストファミリーにも友達にも先生にもスーパーのレジの人にも、みんなにHiって挨拶するだけでなんとなく楽しい気持ちになれるのでそれって素敵だなと思います。日本語でHiとかHelloってなんていうの?って聞かれた時にいつも困ってしまって、いい案が思い浮かばないので、なんかいいやつあったら教えてください!w
なかなか日本人って気軽に挨拶し合わないから難しいよね。

まあそんな感じで、今日は朝学校のアクティビティに参加して、お昼は友達の作ったパスタを食べて、一緒に買い物に出かけて…とかなり充実した1日でした!♡

明日はたぶん…家でのんびりパターンかな…笑

2014/11/07

6 days later…

Hi!イギリスからこんばんは!こっちは今夜の23:20です。
こっちで生活し始めて6日目です。正直今のところ色々なことに圧倒されたり、根が不真面目なのでそのせいもあって、最初に意気込んだほどは頑張れてません笑

留学は辛いことの方が多いとネットで以前読みましたが、正直いまのところ辛い!という感じはあんまりないかな。つまんないとか、不満とかはあるけど、今すぐにでも日本に帰りたい!みたいな感情はないというか。まだ6日目だからかな。

日本とは9時間の時差があるので、日本の人と結構真逆な生活リズムな感じなのはちょっと辛い、というか切ないかな。ホームシック的な感情はもちろんありますよ、日本のなにもかもが恋しい!元々日本大好きな人間なので、まあ想定の範囲内というか。

一応、1人でできることは少しずつ増えてるような気がします。たぶん。
根がチキンなのでね〜〜些細なことにも大きな勇気が要るのです。
でも意外にやってみたらなーんだってことの方が多いからそんなにビビる必要はないんだよね。

ま、そんな感じでそれなりに日々過ごしております!
それじゃあ宿題に戻ろうとおもいます、see you again!☺︎

2014/10/31

sailing day



少しの間日本を離れます。憧れの国に留学してきます!
向こうからも更新出来たらいいなあと思いつつ、どうなるかは気まぐれすぎるので自分でも想像つきません。色々吸収してかえってこられたらいいなあと思います。

英語が話せるようになりたい、というのはずっと昔からの夢だったので、小さな第一歩を踏み出せることが嬉しいです。支えてくれる両親には感謝の気持ちでいっぱいです。恥ずかしいので言葉には出来ないけれど。そんな私に出来る事と言えば今より少しでも上達して帰って来ることなので、精一杯頑張ってこようと思います。本当に短い期間だから、気を抜いたらあっという間に過ぎてしまいそう。

嬉しさと同時に不安もあるけれど、応援してくれる友達がいるので、凄く心強いです。
(私が)留学するのは違和感ゼロだね、って言われて、おおなんだそうなのか、じゃあなんだか一人でもそれなりにやっていけそうな気がするぞ、って思ったし笑(単純なもんで)
私の夢が叶おうとしているのが嬉しいって一緒に喜んでくれる友人もいて、それだけでもう大丈夫な気がします。

大げさだけど、改めて、いろんな人の力を借りて生きてるんだなあと実感しました。
1秒も無駄にしちゃいけないので、両親、友人、そして大好きなバンドの力を借りて頑張ろうと思います!

残念なことに、私が居ない間に、私が一番好きなバンドがめちゃくちゃ活動的になるのがなんかもう…自分のタイミングの悪さに笑えます。嬉しいはずなのに素直に喜べないのが悲しいなぁ。いや嬉しいけどね。帰ったらCDとか届いてるだろうし。楽しみだなあ。

最近はそんな彼らの出演しているラジオを録音しようとしたら、番組開始5分前にコンポをぶっ壊してしまいFMの電波雑音しか拾ってくれなくなるしで、そのバンドとの相性悪すぎないかって感じです。笑えます。AMは問題なく入るってところがなおさらね。

しかし!そういう悪いことがあったあとには必ずいいことが待ってる!
というのが私の座右の銘(?)なので、この後良いことが起こるはずと信じて頑張ります。

根はチキンだけど、臆病者なりの一撃をかましてきたいです。笑(分かる人にはきっと分かる文章)
あーこれ書いてて恥ずかしいな。浮かれてて変な文章書いてるんです。許して。なんか胸いっぱいになってきちゃった笑 たかだか留学するだけじゃん!って思われるかもしれないけれど、私にとっては大きな一歩なんですよ!しかもその場所がずっとずっと憧れてきた場所だからなおさら。

そんなわけで少しの間お別れです。とか言っておいて即更新したりして。
少なくともTwitterには現れると思うのでよければのぞいてやってください。

最後に。その大好きなバンドの曲を貼っておきますね。
最近の曲のPV貼ろうと思ったけど、なぜかこの曲が公式にPVあがってて、
しかも今の私にぴったりだな!と思ったのでこれを貼っておきます。
見たことない人は是非みてね。

2014/10/25

ニンフォマニアック vol.1

NYMP()MANIAC
2013, デンマーク,ドイツ,フランス,ベルギー,イギリス
監督 ラース・フォン・トリアー
おはなし:独り身の老人セリグマンは、ある雪の日、道端に倒れている傷だらけの女性を見つけます。 すぐに救急車を呼ぼうとするも、それを断る女性。放っておけない彼は、彼女を家に招き入れる。彼女の名前はジョー。自らを色情狂と言い、なぜ傷だらけで倒れていたのか、その理由を語り出します…

※そこそこネタバレしてます

多くの方が言っている通り、これはvol.1でしかないので評価をするのは難しいんだけれど、まぁでも2本に分かれて公開されているわけだし、とりあえずvol.1はとても面白かったです。

トリアー監督の作品は正直メランコリアしか見ていないのだけれども、トラウマ映画として名高いダンサー・イン・ザ・ダークを撮っていることは知っているし、他の映画もなんだか見るのにすごく勇気がいりそう、って事は知っていて。だからこそメランコリアしか見たことないんだけど。
そんなわけで今回も、どちらかと言えばものすごくゲンナリする覚悟でいたのですが。

笑えました。びっくりした。まさかトリアー監督作品でこんなに笑うとは思わなかったです。正直私はもうあの3+5の時点でかなり面白かった。あそこを笑うのが正解かどうかは知らないけれど。Mrs.Hのクソ真面目すぎて変な方向に面白くなっちゃってるのとかも最高でした。


お話自体は基本ジョーが自分の人生をセリグマンに語る形なんですけど、ジョーがいわゆる「構ってちゃん」な感じで、「もう私って本当に悪い子なの、どれぐらい悪い子かっていうともうこんなに悪いのよ…」って語るのに対して、「いや君が思うほどそれって悪いことじゃないし、むしろ普通だと思うけどね」って往なすセリグマンの、その2人の会話もなんだかおもしろいので飽きずにずっとひきこまれっぱなし。お互い一応関連のあることを話しているんだけど、基本的には自分の喋りたいことを話してる感じとか可笑しくって。

ジョーの初体験に関してはもう私あんなん絶対ヤだわぁ…って感じ…あんな事務的な…。
きっと彼女は期待していたと思うんですよ。どんなもんだろうと。ふたを開けてみたらアレですよ。そりゃ色情狂にもなるわと。(まあそれが原因なワケじゃないんですけど笑)
そしてそれに対してフィボナッチ数列だ!とか言っちゃうセリグマンが本当おかしくてですね。
自分の趣味とかの話に強引に持ってく感じがいいですね。あと私もセリグマンに拾われた上に薀蓄披露されまくりたいです。とりあえず道端で倒れとけばいいですかね?


wikipediaにはトリアーの鬱三部作の最終作って書いてあるんですけど、そんなに鬱々とした感じはなかったような。私が身構えすぎていたのかもしれないけれど。
それでもやっぱり「せん妄」の章は少し切なかったかな。ジョーが父との思い出を本当に大切そうに語るので、それだけに最後が辛くって。画面が白黒なのでそれがより一層色濃く感じられて。
クリスチャン・スレイター演じるお父さんは本当に優しそうで、病室での弱々しい姿に胸が締め付けられました…。目の前にいるのは確かに自分の父親なんだけど、別人のように変わってしまった悲しさ故に自暴自棄になってしまう気持ちは分からなくもないかな。そして最終的に、その苦しみから解放された安堵から、ってのもなくはないんじゃないかなと。



映画の中でセリグマンが指摘していた通り、ジェロームとのエピソードだけ現実的ではないです。というかかなり少女漫画っぽい、というか。ロマンチック(初体験除く)。
二度目の再会のシーンなんて一瞬、私の大好きなロミオとジュリエットのバルコニーのシーンみたいだったりもして、かなりテンションがあがりました笑

一度目の再会の、「俺だよおれ、君の初恋の相手」みたいな感じで言ってくるところは、いまでもお前のこと好きとか勘違いしてんじゃねえよ!!とちょっと苛立ちつつも笑っちゃいました。まあでも悔しいかな、他の男たちがその他大勢なのに対し、ジェロームだけはやっぱり特別ですよね。

彼との間でなら、友人の言っていた"The secret ingredient to sex is love"が理解できるのかも、とこちらも期待したところで突然ジョーが"I can't feel anything..."とか言い出すのでもうvol.2が気になって仕方がない!!何故ジョーが傷だらけで道に倒れていたのか、その理由も明かされていないですし、あと私ジェイミー・ベルが好きなのでね。


OPも最高でした。予告編見た時もインパクトあったけど、本編でも物凄い存在感で。
若いジョーを演じていたステイシー・マーティンちゃんも最高だったんですけど、彼女について語っていたらどんどん長くなってしまいそうなのでやめておきます笑


CINRA.net: 能町みね子が『ニンフォマニアック』に見る恋愛に屈しない生き方
http://www.cinra.net/interview/201410-nymphomaniac

あとこの能町さんのインタビュー、ネタバレ有ですが凄く良かったので、こちらも是非。

2014/10/24

Got a light?


31日当日には出来ないということで、ちょっと早めのハロウィンを友人宅でしてきました。
去年と同様家の中でコスプレして写真撮るだけなんだけど笑、
趣味の合う友人と一緒なので、コスプレ内容も映画にまつわるもので。
あんまりドンキとかで売ってるような可愛いだけの仮装は興味がないので(それはそれで可愛くていいですが!)、そういうのに付き合ってもらえるのは嬉しいですね!

そんでその時に小道具としてタバコを使ったんですが、
私24年間生きてきて1度も吸ったことなかったので、今回初挑戦してみることに。

銘柄が私の敬愛する某バンドのVo.が吸っている(らしい)ラッキーストライクだったので少しテンションあがりました笑 単純なのでね!

初煙草

吸ったことのある(けど普段は吸ってない)友人にどうすればいいかやり方聞いて吸ってみたんですけど…まあたぶん今後吸うことはないだろうな、と笑

ふかしてるだけでも煙いし口の中マズいのに、肺にいれるとか無理だなと思いました。案の定ムセましたし、なにかが肺の方(かは分からないけれど)落ちていく感じが、なんか全力で体に悪い物が入ってきた感があって無理でした。これをクセになるまで継続するのは私にはムリだな…そもそも煙草高いし…っていうかまず私煙草も煙草吸ってる人も嫌いだし…笑
でも煙草吸ってる人の写真はかっこよくてすきです。っていう矛盾。

散々文句言っておきながら、でも吸う人の気持ちも分からなくはないかなーと思いました。クセになる気持ちも多少は分かったしね(私は無理だけど)。

そんな煙草初体験でした~

2014/10/16

オルセーと北斎


国立新美術館展でやっている「オルセー美術館展」に行ってきました~
もうすぐ終わってしまうからか、平日にも関わらずなかなかに混んでいて。
写真はグッズのミニ図録です。タテ15cmちょっとくらいでコンパクトで可愛いです。

素敵な作品ばかりで大満足でした。当たり前なんですけど、美術展観に行く度に、元々は単なる真っ白なキャンバスだったんだよなあ…と思ってかなり感心してしまいます。
出来る事ならば何もないところに風景や人物がどんどん生まれていくさまを見てみたいですが、それは出来ないので目の前の絵の具の質感から色々想像したりして。

写真ではサイズって分からないので、実際本物を見ると思っていたより大きかったり、逆にちっちゃかったり、そんなところも楽しいですね。そして知らなかった画家を知れるのも楽しい。
あ、この絵すきだな、と思うと、その前にもひっかかってた絵を描いていたり。

ギュスターヴ・カイユボット「床に鉋をかける人々」

ちなみにミニ図録、中はこんな感じです。お気に入りの画のうちの1つをうつしてみました。
サイズが小さいので、ベッドでごろごろしながら眺めたりできるのですごく良いです!笑

気に行った作品は挙げていくのが大変なので省略しますが…気力があれば書きたい。
でも何にも芸術的な事とか分かんないので上手く言葉で伝えられないかもだなあ。
マネの「ロシュフォールの逃亡」は何時間でも眺めていられそうなほどでした。

10月20日までなので、気になっている方は是非!



上野の森美術館でやっている、「ボストン美術館浮世絵名品展 北斎」にも行ってきました。
これはまだ終わりまで日があるから、そんなに混んでないのでは?と思ったら、正直オルセー展よりも混んでたかも…。平日、雨の日のお昼頃だったのに。

しかしそれだけ混雑しているのも納得。とにかく素晴らしい作品ばかりでした!!
とにかく色が鮮やかで美しい。毎回ポストカードとか買うけれど、やっぱり本物にはかなわないなあと思います。当たり前ですけど笑 そういう理由で図録に関しては、本物を見た後だとなんか違うなあってなっちゃって買いませんでした。

公式HPに"想像をはるかに超えた圧巻の色彩美"とありますがまさにその通りで。
どれ見てももう心をぐっと掴まれっぱなしでした。物凄く細かいし本当に美しいので、皆近くでじっくり見ようってなるんでしょうね、なかなか列が動かなくって笑
あとに予定をいれていたのと、他の人のペースで見たりするのがイヤな自分は人の後ろからちょろちょろ動いたりして見てましたが笑、コレだけは間近でみたい!ってやつだけは待って間近で鑑賞しました。

これから行かれる方は時間に余裕がある時に行くことをオススメします。たぶんいつ行っても混雑していると思います。出来る事なら私はもう1度行きたいくらい…!

でも正直私やっぱり列を作ってみるのってあんまり好きじゃない。どの絵にどれだけ時間かけるかって個人差があるじゃないですか。人によって気に入る絵は様々なのが当たり前だから。

上手く説明できないんですけど、1,2,3って絵が並んでて、私は1の絵に凄く惹かれて、是非とも近くで観たいのに、私の前の人が2を観たいがために1の真ん前に立ってるのに全くそれは観ずにただ立ってる、って状況になるのがすっごいイヤなんですよ。分かるかなあ。
仕方ないこととはいえ、やっぱりそういう状況に遭遇するとイライラしちゃうしなんか悲しくなる。
めんどくさい性格だなあとは分かってるんですけど。
美しい画を前にそんなドロドロした気持ちになっちゃう自分ダメだなあと反省。

ダメだ、なんだか暗くなっちゃいました。根暗なもんで。笑
オルセー展はもう日が少ないので難しいかもしれませんが、こちらは11月9日までなのでもう本当に是非とも行ってほしいです…!!!

2014/10/11

ストレンジャー・ザン・パラダイス

Stranger Than Paradise
1984, アメリカ
監督 ジム・ジャームッシュ

ジム・ジャームッシュ監督の作品を見るのはOnly Lovers Left Alive以来2作目です。
どうせ私には分からない感じの映画なんだろ…とかって捻くれた気持ちで見始めたら、全くそんなことはなくって、むしろ真逆でした。大好きですこの映画。ツボでした。

とにかく何もかもがいちいち可愛い映画。登場人物も会話も、ファッションも、お話も、何もかも。
彼らの何気ない日常が、これほどまでに愛おしく感じられるとは、って感じ。

お話は、地元のハンガリーを離れニューヨークでウィリーという名前で暮らしている主人公のもとに、ブダペストから従妹のエヴァがやってくる。っていうのが導入部分。そこにウィリーの友人のエディが加わって…っていうほんとうにそれだけのお話なんですけど、ずっと見ていられる雰囲気なんです。

ウィリーとエディは組んでギャンブルをして生計を立ててるような、普通なら私好きになれないようなキャラクターなのに、なんだか許せてしまう不思議な魅力があります。ウィリーを演じているジョン・ルーリーは194cmもあってスラッとしているので何をしていてもかっこいいし、エディはとにかく良い人感が漂いまくりで笑(でもエディ役のリチャード・エドソンも182cmもあるんですね…デカい…)
とにかく2人がなにしててもかっこいいんですよ。ズルいんですよ。

エヴァは飄々としているのが面白いです。それでいて、言われたことは素直に守ったりするところや、彼らが会いに来た時には物凄く嬉しそうにするところが本当に可愛らしい。
私が好きな彼女のセリフは
・TVディナーよ
・競馬でおおもうけしたら私をさらいに来て
・I'm choking the alligator
これだけ見ても「???」って感じかもしれませんが、映画の中ではめちゃくちゃ可愛らしいんですよ…!



映画を見に行くシーンと、湖に行くこの2シーンが特に好きです。好きなシーンをあげていったらキリがないというか、むしろ好きじゃないシーンがないというか。本当にそれくらい、ずっと可笑しくて可愛い映画なのです。

ああでもThe New World, One Year Laterと比べて最後のParadiseだけ少し雰囲気が変わってしまうのでそこだけが残念だったかな。
それまで穏やかな感じだったのが少し不穏な雰囲気になるから違和感があっただけかもしれないけれど。

ちょっとシニカル、アイロニカルな終わり方も含め大好きです。
とりあえず好きって気持ちが大きい分それ以外に何も言えなくなっちゃった笑


他のジム・ジャームッシュ作品も観たい!と思いました。次は何を見ようかな。

2014/10/10

フランク

FRANK
2014, イギリス・アイルランド合作
監督 レニー・アブラハムソン
おはなし:ひょんなことからあるバンドに加入することになった青年ジョン。バンドのリーダーのフランクは、四六時中、奇妙な被り物をしている謎めいた男だった。バンドメンバーはそんなフランクに信頼と尊敬の念を寄せており、ジョンもまた、破天荒な魅力をもつフランクに次第にひかれていく。(映画.com)

フランク観に行ってきました。内容は余り知らず、被り物をしているフランクをマイケル・ファスベンダーが演じていて、バンドの話である、あとはフランクのモデルは何人か居てそれらを組み合わせて作られたキャラクターである、くらい。

あまりハマれなかったとかの感想も読んだりしていたので、あまりハードルも上げずに見れましたが、結論から言うと私もハマれなかった。正直見てる最中内容的にはDVDでも良かったかなあと思ってしまいました。

そんなに自分の好きな感じのお話でもなかったし、出てくる登場人物、特にマギー・ギレンホール演じるクララが好きになれなくって。私がそもそもマギー~好きじゃないってのもあると思うけど笑
ナナとフランス人のバラクもあんまり好きじゃないな…とにかくバンドメンバーたちの雰囲気が私の苦手なタイプの人間だったというか…

主人公って割と一番共感、感情移入するキャラクターだと思うのですが、ジョンをバンドメンバーが全然受け入れないので、そこが拒絶されてしまうとなんとなく自分も一緒に疎外感があって、それで結局最後まで割と映画にあまり馴染めずに終わってしまったなあって(フランクは若干受け入れてたのかな)。

ジョンは一応フランクとドンに認めて貰って(?)バンドに入って、行き過ぎていたとはいえ入ったからには自分も役に立ちたい思いで関わっていっていたのに全然受け入れてもらえない、なんとかバンドにしがみつくためにへそくりとか使ってて(その方法が正しいとは思わないけど)一緒に居たりとかまでしたのに…とかいうのを見てるとどうも彼の事を責められはしないよなあと思ってしまって。一人じゃな、しかもなんかすごいバンドで一緒にやれる楽しさで暴走してしまったのはアチャーと思いつつ分かんなくもないなと。

それに対して他のバンドメンバーが最後まで割と冷たいのが見ててちょっとつらくもありました。
まあバンドからしたら突然変な奴が加入してでしゃばってきたらウザいとは思うんですけど笑

一応コメディなので、フランクのシャワーシーンとかあの粉がアレじゃなくてアレだったとか(ボカしてしまっているが故何が何やらって感じですけど)は笑えました。

うーんなんだろう、フランクのカリスマ性も正直あんまり分かんなかったですごめんなさい。
I love you all♬な曲は割と好きだけど、そんなに好きってわけでもない。笑



そういえばこの曲、即興でフランクが歌いだしたのをバンドメンバーが自然に合わせられて、わぁなんだかんだいってやっぱりこのバンドメンバーたちはお互いに信頼し合ってるし求めるものが一緒だからこんな風にできるんだろうな、すごいなあと思ったけど、よくよく考えたら別に即興ってわけでもない…?どっちだろ。まあどっちでもいいか。そんな感じです。

※以下ネタバレ








キーボードがやめて行ってしまうのって何かあるのかなとか深読みしてみたり。彼らはキーボードの人に関しては与えられた音を叩けばいいんだろうというような考え方なのかなあ。そしたらジョンみたいな自分も積極的にかかわりたいって人は合わないだろうなあって。だからこそ破滅的な方向に向かったんだろうな。でも単純にキーボードがっていうよりは、ジョンに対してキーボード以上の役割を求めてはいなかったんでしょうけど。

ソロンフォルブス(最後まで名前覚えられなかった)はフランクとドンとクララとナナとバラク、この5人でしか成立出来ないバンドだったんでしょう。だから次のキーボードもなんとなく馴染めずに思い詰めて冬の湖で入水自殺をはかろうとしてしまっていたんだろうなあーと。

彼の事見てたらなんか実在するバンドとかでコロコロメンバー変わるところってこんな感じなのかな…とか思ったり…すでにメンバーの中で空気感とか出来上がっていく中に飛び込んでいくのって大変だろうなー。

そういえばバンドメンバーが入水しようとしてるキーボードに全く興味がなさそうなところが怖かったですね。人が死にそうになってるのにね。


ドンが自殺してしまったのはショックだったなあ。
「フランクになりたい、才能があって羨ましい」「俺はこんな曲しか作れないんだよ」って言ってたのがずっと残っていて。(しかもこんな曲と言っていた割にはジョンのよりは全然マシっていう。)

近くに才能がある人がいると、その人と一緒にやれることが嬉しくももあるけど、同時に自分の才能の無さを実感して辛くなったりはあるだろうなあ。それで段々思い悩んでしまったのでしょうね。元々精神病院に通っていたりしていたみたいだから脆い部分はあっただろうし。一緒にやれる喜びもあるだろうけど、一緒にバンドをやるからこそ生まれる苦悩も物凄くあると思います。

首つった時もフランクを被っていたので本当に彼は最後までフランクになりたい、なぜ自分はフランク(のような人間)ではないのだと思い詰めてしまったんだろうな。

ドンの事勝手に焼いちゃうのはどうなの?って思いました。彼の家族の事とかはいいの!?って思っちゃって…ここらへんでよりいっそうソロンフォルブスに対してうわぁ…って感じで引いちゃってる自分がいました…。


結果的にはバンドをジョンがごちゃごちゃにしちゃったわけですが、それがあったからフランクが仮面を外せたのかなとも思うので良かった…とまでは言わないけどジョンがあのバンドに関わったのは悪いことだけではないよなって。
自分の事を隠している状態は悪いとは言わないけど、良い状態ともいえないと思うので、色々あったし彼らの人生に波も起こしてしまったけど、私はジョンのことはそんなに責められないです。
だから最後のジョンの後ろ姿は少し切なかったです。

そんな感じかなあ。こんなに長々と感想書くなんて自分でも予想外です。笑

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

Guardians of the Galaxy
2014, アメリカ 監督 ジェームズ・ガン

今まで、5億点とかなんだよ、わかるけどなんだよ、って思ってたけど、

GotGのオープニング、5億点だった。


というわけで!(?)見てからそこそこ時間が経ってしまいましたが、一応感想を。1度目はIMAX3D字幕、2度目は普通の2D字幕で鑑賞しました。

正直皆様ほどの熱量を持てたかというと些か疑問ではあるのですが、好きな作品である事は確かです。というか、出てきたキャラクターに対する愛は凄くある、という方が正しいかなぁ。作品自体と言うよりも、登場人物たちに思い入れがあるというか。

確かに始まってからタイトルが出るまで(をオープニングと読んでいるのですが合っているのかどうか)は本当に最高でものすごく多幸感に包まれて。思わず、「5億点!!」とか思ったんですけど。
ぶっちゃけ中盤ちょっと退屈…とまでいうと強い気がするけど、最初で上がり切ってしまったテンションがだんだん下がっていってしまったのも事実で。

でもまあ最後にはまたテンションだだ上がりするんで結果的にはああ面白かったなあと思えたんですけど、やっぱりその中盤がわたし的には完全には乗り切れなかった原因なのかなと思います。

2度見て2回とも同じように思ったのでこれはきっと変わらないかな。
まあでも観終ってからピーターみたいなジャケットが欲しいし、ガモーラみたいな赤いメッシュがいれたくてたまらなくなってるくらいにはテンションあがってるんですけどね。笑

1度目のとき、まさか泣くとは思っていなかったのですが、楽しそうに踊るグルートみたら自然と涙が溢れてきてしまって。良かったねぇ、って。
キャラクターたちの幸せを祈らずにはいられなかったです。だから本当にあのラストが嬉しくて。


リー・ペイスファンとしては、彼が演じているロナン、紫の煙(?)に包まれる感じとか、素敵すぎる低音ボイスとか、容赦無く殺していく感じとか、めっちゃラスボスっぽくてかっこいいのに、どうにも小物感が溢れてるのがちょっと悲しかった…笑
あんな倒され方って…!いやまああれがピーターのいいところではあるんだけど…!とかやきもきしてしまいました。


ゾーイ・サルダナは正直そんなに好きじゃなかったんだけど、あんなスタイルの良さを遺憾無く発揮されたら好きにならずにはいられないよなぁ。笑
クリス・プラットは本人の人柄含め何もかもが可愛くて大好きになってしまったし。スターロードって呼んでもらえて喜ぶシーンが一番好きです。

ほんとどのキャラも良かったので全てコメントしていったら大変なことになってしまうのでしませんけども笑 可愛い見た目なのに凶暴なロケットはむしろ好きにならないことのほうが無理だし、ヨンドゥもドラックスもネビュラもみんなみんな良いよ!!!最高だよ!!結果的にはもう、とにかく最高なんだよ!!!!音楽も最高だよね!Awesomeだよね!

微笑ましい悪役の皆様と監督

2014/09/30

フランシス・ハ

FRANCES HA
2012, アメリカ
監督 ノア・バームバック


おはなし:親友のソフィーと2人で仲良く暮らしてたのに、彼氏は一緒に暮らそうって言ってくるし、ソフィーは突然別の子と憧れてた場所に住むことにしたって言ってくるし、ダンスで食べていきたいけどどうなるかわかんないし…27歳、とりあえず生きてます。



私はいつまでも大人になれないまま、周りはどんどんと成長して離れて行ってしまう。
いつまでもモラトリアムにずぶずぶと浸っているわけには行かないけれど、如何せん居心地が悪かないのでなかなかキッカケがつかめないのである。
いやきっといつでもキッカケはそこにあって、勇気を出して掴みとればいいのかもしれないけれど、いつの間にか変な形に育ったプライドが邪魔してしまう。
あと単純に変わるのって怖いしね!チクショウ!

そんな私にグサグサと突き刺さりつつも、白黒であるからなのかリアリティがありすぎるわけでもなく、適度な距離感で楽しめました。

ああでもやっぱり観ている最中、フランシスが未来の(現在の、でもある)自分にしか思えなくって辛かったです。しかも彼女はうだうだぐちぐち言わないから良いけれど、私は言うから余計に性質が悪い。直そう。笑

この映画に魅力的な要素はたくさんあるけれど、やっぱり一番はフランシスの人柄ですよね。間が悪くても、片付けられなくって"I'm not messy, I'm busy."でも、なんだか憎めない。



ベンジーとレヴとの生活がすっごく楽しそうで羨ましかった。
ここらへんが自分の生活とは違いすぎるために、自分とは少し切り離すことが出来て良かった笑 少女マンガの世界みたいじゃん、だって。

朝起こしに来たり、暇な休日映画でも行こうよってなったり、帰ってきたらベッドに勝手にゴロゴロされたり(コレ場合によっては汚いからヤメロってなるかもだけど笑)、曲無理やり聴かされたりさ。
落ちこんで帰っても、一緒にバカやってたらなんとなくまあいっかってなりそうじゃん。ああまあそれじゃいつまでたっても成長出来ないんだけど、少しくらいそんな生活してみたいじゃん!!!

私もベンジーにUndatableって言われたい!!レヴの彼女(?)が作ったエッグベーグル食べたいし、カードが使えなくって走り回ったあげくに「スイスまで行って来たの?」って冗談言われたい!!(このシーン大好き!!!)



ソフィーが婚約者と喧嘩して、酔った勢いでまたフランシスと一緒に住もうかなって言っておきながらやっぱり翌朝冷静になって帰っちゃうところ、すごいグサっときた。フランシスと同じかそれ以上に心を抉られた。知ってるよ。いつまでも夢のようなことばっかり言っていられないのは知っているよ。

あなたは変わらないでいてねっていう、ソフィーの言葉が呪いみたいに聞こえた。

広がりすぎた夢と現実との間で折り合いをつけながら生きていかなきゃいけないんだけれど、皆いつの間にその方法を身に着けたんだろう。私はまだまだ手探り状態でいるよ。

不器用でも躓いて転んでも少しずつ前に進んでいけますように。

モダン・ラブと一緒に街を踊りながら駆け抜けたい

2014/09/26

ハンパな季節


気づいたら夏が終わってて切ない、的なブログを書こうと思って時期をみはからってるのに
まだまだ昼は夏並みに日差しが強く暑かったりするのでタイミングが合わなくって、
夏よりも9月が終わりそうなことに気づきました。

手帳の9月のページはフランシス・ハ仕様でした。
10月はフランクにしたんだけど、9月に比べると出来がイマイチで余り気に入ってない…

フランシス・ハは、正直期待値が高すぎて…って感じではあったんだけど、でも普通にいい映画でした。感想あとでかけたらいいな~。

夏が終わってないって感じだけど、でもやっぱり夜は肌寒くなってきて、確実に季節が移行してるな~って感じがしますね。秋は特別好きでも嫌いでもないのですが、冬は…というか寒いのが本当に苦手なので冬が来るのがちょっと嫌だったりします。まあ来たらきたでそれなりに楽しむけど。

季節の変わり目、皆さん体調にお気を付けて。




2014/09/16

It's cool to know nothing


Kaiser Chiefs - Never Miss A Beat

あー私今日なんもしてないなーって日に脳内再生されるのがこの曲です。
what did you do today? I did nothing.ってとこね。
っていうかまあ私ほぼそんな日ばっかりなんだけどね!

ほんとこの曲の歌詞大好きです。
It's cool to know nothing. (何にも知らないのってイカシてるじゃん!)
ってニコニコで訳ついててその訳もイカシてるな!って思いました。



ニコニコって結構いい感じの訳つける人多いですよね。結構暇なときとか洋楽の歌詞和訳してみたりするんだけど自分のセンスの無さに悲しくなることがおおいので、歌詞の和訳だったり映画の字幕つけてる人ってすげーなーって思います。

しかしこの曲の歌詞は英語の例文のようなので授業で使っても良いんじゃないかと思いますよ。
質問とそれに対する受け答えが学べますよ。笑
私は英語をほぼ洋楽と映画から学んでいると言っても過言ではないのでなんていうかこういういい教材になりそうだな!って歌詞とか、知らない言い回しに出会うとちょっとテンションあがる。

タイトルのnever miss a beatは、
miss a beatに動揺する,驚くって意味があるので、その逆ですね。
ニコニコだと全然ビビっちゃいないって和訳ついてました☺ イカシてる!

taylor swiftの新曲にもI'll never miss a beatとかって出てきますね。shake it offは気にしない!って意味らしい、って感じでどんどんたくさん知ってる言い回しが増えていくの楽しいです。



あと今日勉強してたらOut of sight, out of mind.って言葉が出てきて、この曲を思い出しました。


The Reign of Kindo - Out of Sight, Out of Mind

すっごい好きな曲なんだけどなぜかタイトルの意味をわからないまま放置してたら今日答えに巡り合いましたよ。意味知ってさらにこの曲大好きになっちゃいました。イカシてる!

去る者は日々に疎し、って意味らしいです。
死んだ者は日が経つにつれ世間から忘れられていき、親しかった者も遠ざかれば日に日に交情が薄れていくということ。(故事ことわざ辞典)

日本語の勉強にもなっちゃいました。やったね。


なんか単純に曲を紹介したかっただけなんだけど書きながら変なスイッチ入ってしまいました。笑
しかしタイトルをIt's cool to know nothingにしておきながら知ることが楽しいって内容のブログなの、我ながらすごい矛盾っぷり…

2014/09/15

Clean Brushes


Squeaky Clean Brushes!

Michelle Phanが動画で紹介していたブラシの洗い方を実践してみたら本当によく落ちたので紹介しておきます。

私はブラシは使ってないので(でもミシェルの動画見てるとめっちゃブラシで化粧したくなる)、元々化粧道具についているパフとかがメインなんですけど、ブラシじゃなくパフでもガンガン落ちたので化粧道具全般行けると思います。

私は今までボディソープで落としてたんですが(食器用洗剤とかを顔に触れるものに使うのってどうかなって思ったので)、確かに抗菌とかあったほうがいいよなってこととミシェルを信用して食器用洗剤使ったよ!笑

ためしにオリーブオイルなしでやってみたらあんまり落ちなくて、そのあとオイル足したらもう面白いくらいに落ちるのでオイル重要なんだなーと思いました~

もうそんなの知ってるし!って方も多いと思うんですが、私のように知らない人のために紹介してみました☺

日本語字幕付きがニコニコにあったので英語じゃわかんねえよ!って人はこちらをどうぞ。

【ニコニコ動画】MichellePhanのブラシのお手入れ講座



しかしブラシのカバーとかあるんですね~知らなかった~
化粧とか全てにおいて適当人間なので知らない事だらけ(^ω^;)

ミシェル大好きです。もう結構何年も観てるんですけど、どんどん美人さんになってってるのが凄い。
本欲しいな~~~♡

2014/09/13

バッファロー'66


そういえば最近恋愛映画が観たい気分だったのでバッファロー'66を借りたんですが、噂に聞いていた通りの映画、というかそれ以上でした。死んだ。可愛すぎて死んだ。

※以下ナチュラルにネタバレっぽい感じです



ヴィンセント・ギャロ演じるビリーがひたすらトイレを探し続けるのが不憫で可愛かったです。
出所したばかりの刑務所にトイレ借りようとするとかびっくりだよ…!
人に見られてると小も出来ない彼が刑務所でどうやって暮らしていたのか凄く気になります…


クリスティーナ・リッチはむちむちしてて、童顔なのにちょっと大人っぽく派手な化粧をしていて、そのアンバランスさが凄く色っぽかったです。ビリーの両親に必死に合わせてみたり突然タップダンス踊ってみたり、ココアが大好きだったり、そんななにもかもが可愛かった。
いつでも逃げられたはずなのに逃げなかったのはビリーの中にある純粋な部分を見ぬいていたからなんでしょうか。裏切らなかったら親友になってやる、っていうビリーの脅し(?)を素直に聞いてたところを見ると、彼女もそういう親しい存在を求めていたのかな。

でもビリーのキャラクターってヴィンセント・ギャロじゃなかったら成立していないような気もするし、だから言ってた通り一目ぼれってのが本当のところなのかも。


ビリーが常に縮こまって自分の事を守ってるのが可愛かったです。なんか母性本能を擽られる感じですよね。自分よりはるかに年下であろうレイラ(ウェンディ)に抱きしめられてるのとかも、もう可愛すぎる。可愛すぎるしか言えない自分の貧困な語彙力が悲しくなるけど可愛いもんは可愛いんだから仕方がない。

ビリーのファッションも素晴らしくツボでした。ライダースと赤いブーツが可愛いっ。あれも自分を少しでも強く見せるようなファッションとして無意識的にビリーが選んでいるのだとしたらビリー愛おしすぎるだろ…って感じです。

握手からハグするシーンとか、もうずるいですね。本当にこの映画はずるいシーンでいっぱいだ。
そして最後に嬉しそうに電話をして、レイラのためにドーナツを買うっていう、可愛さとずるさが最高潮に達して終わるので、もうこの映画を好きにならない理由なんてどこにもない!!!
ありがとうヴィンセント・ギャロ!!ありがとうクリスティーナ・リッチ!!笑



私こんなテンションで感想書くつもりじゃなかったんだけどな…笑
2人の可愛さの前では冷静さを保つなんて不可能でしたよ…



ケヴィン・ベーコンは罪な男

GotG観てきました。
感想はあとにするとして(最高でした)、単純な私は今、


ピーターみたいなジャケットが欲しいし、
ガモーラみたいな赤いメッシュがいれたくてたまりません!!笑

なんか夏だし、色々楽そうだしってことで今年はロングの髪の毛をミディアムくらいに切ったんですけど、ロングが恋しくてたまらないです…やっぱり私はロングヘアーが好きなんだなーと再確認。
ああしかし赤メッシュ本当に可愛い…私に似合うかという問題が立ちはだかるわけですけどやってみんとわからんよねっつーことで…笑

そしてゾーイ・サルダナのスタイルのくびれにくぎづけでした。
ナイスバディすぎるよ!!うらやましいよ!!゜゜(´O`)°゜
順調に痩せてきてたのに最近実家帰って色々たべちゃったし、また気持ちも体も引き締めていかねば…!


最後に最近渋谷行ったときに居たロケットとグルートも貼っておきますね。
渋谷自体は割と好きじゃない部類に入る場所なんですけど笑(ミニシアター系の映画館いっぱいあるから行かざるを得ないので行く感じ。あとタワレコ。)、Hooked On A Feelingと予告編が流れまくっててGotG推しな感じで良かったです。

2014/09/04

最近の

UKヒットチャート聴いたりしたなかで最近良いなーって思った曲をジャンルとか関係なく適当に貼っていきます。個人的な備忘録っていうか。


Royal Blood - Figure It Out [Official Video]
The Official UK Top 40 Albums Chartで1位とってました。納得のかっこよさです。抗いようがない!!赤や青にコロコロと変わるMVは少し目に悪そうです。笑


Mallory Knox - Ghost in the Mirror
彼らは時計仕掛けのオレンジにインスパイアされたMV紹介のときぶりに聴いたんだけど、新曲もいいですね。こういう普通にかっこいいロック聴くとテンションあがります。


ZHU - "Faded"
この曲すっごい癖になる。


SAINT MOTEL - My Type (Official Video)
単純にめっちゃテンションあがるしいい声。笑


Lilly Wood & The Prick - Prayer in C (Robin Schulz remix) [Clip officiel]
こっちはThe Official UK Top 40 Singles Chartで1位でした。最初聴いた時はそこまででもなかったけど、なんか確かに聴いてるうちにハマってく感じ。


Jessie J, Ariana Grande, Nicki Minaj - Bang Bang
これもメンバーは豪華だけどそんなにだなあ…と思ってたけど、耳にすっごい残るからだんだん好きになってきちゃったパターン。

2014/09/02

Troye Sivan


Troye Sivan Melletは西オーストラリア出身の俳優、YouTuber、シンガーソングライターで1995年生まれの現在19歳。


2009年の映画X-menではヒュー・ジャックマン演じるウルヴァリンの若かりし頃を演じていたとか。Spudという3部作の映画に主人公役で出演中。

ヨハネスブルグ出身で、彼が2歳の時に渡濠。兄弟は3人。2013年にYouTube上で自身がゲイであることをカミングアウトしている。(このvideoなんかすごく彼の人柄が出てる感じで良いですね)
以上、wikipedia情報でした笑

wikipediaを読んで私が一番食いついたのが、ウルヴァリンの幼少期、本当はコディくん(kodi Smit-Mcphee)が演じる予定だったけれど、The Roadに出演するために降りることになったって部分。コディくん、そうだったのかー!笑 私の好きな豪州俳優のコディくんについてはそのうちここでも触れられたらいいな、と思いつつ、めんどくさくなってやらない可能性が高いです…笑

さてさて、なぜ突然こんなブログを書いているかというと、昨日の夜何気に聴いたHappy Little Pillが良くって、他の曲も聴いてみたらすっかりTroyeくんにハマってしまったからです。笑



深海の中のような音楽っていうか…この表現多分伝わんないと思うんですけど笑、深く深く潜っていく感じの音わたし凄く好きなので彼の曲がもう本当にツボで!Brooding Synth-Popとかって評されてるのでジャンル(?)的にはそれにあたるのかなあ。
でもそこまで暗い感じでもないですよね。適度な深さ。笑




The Fault In Our Stars (MMXIV)はてっきり映画に関係があるのかと思っていたら、原作の本にインスパイアされて書いた曲なのですね。
まだ映画も観たことないし原作も読んだことないので、「さよならを待つふたりのために(邦題)」に関してはあらすじ程度しか知らないんですが、なるほどたしかに作品の世界観を反映しているような曲だなと思いました。


以上2曲も収録されているEPが発売中です。ほかの3曲も同じくらい良い曲たちなので欲しい!
(なんか突然宣伝みたいになっちゃいましたけど、別にアフィリエイトで稼いでるとかもないので安心(?)してくださいね笑)

TRXYE (EP)
1. Happy Little Pill
2. Touch
3. Fun
4. Gasoline
5. The Fault in Our Stars (MMXIV)

Amazon(Jp) CD / DL
iTunes DL




当たり前(?)だけどDLのほうが圧倒的に安いですね。今はamazonのDLが560円、iTunesが600円、CDだと2100円です。ジャケットも凄く素敵で私好みだし、DLよりはやっぱりCD派なのですが、これだけ値段に差があるとどれにするか悩みますな!


トロイ君色んな曲のカヴァーもしていて、私もまだ全部は聴けていないんですが、とりあえずPumped Up Kicks - Foster The Peopleを貼っておきます。再生リストなのでほっといたら続けて他の曲も再生されるかと。

17歳

Paparazzi(Lady Gaga)の素晴らしすぎるカヴァーで一躍有名になったGreyson Chanceくん、そういえば今どうなってるんだろうと思って検索してみたら、今もまだ素敵な曲を歌ってました。
そして声変わりしてました。もう17歳なんですね!そりゃ声変わりもするわ!笑


Greyson Chance - Thrilla in Manila [Official Audio]

これは新しいアルバム"Planet X"の先行曲のようです。
サビの高音が綺麗で、男の人の高音好きな私としてはたまりません笑
才能あるとは知っていつつ17歳でこんなちょっと大人の色気すら漂わせる曲出しちゃうし歌いこなしちゃうなんて末恐ろしい子ですよ…!w


Greyson Chance - Leila

Ep"Truth Be Told, Part 1"に収録されているこの曲もサビの高音がたまらなく美しく、すぐに気に入ってしまいました。こっちはまだ声変わりする前っぽいですね。
paparazziの時のイメージだとこっちの声のほうがシックリきますよね笑

とにかく今も活動してて何よりです。
このEpも凄く良いのでCD欲しくなっちゃいました。新しいアルバムも楽しみです~!



フランク・シナトラのMy wayのカヴァーもいいです。こういうエモーショナルな歌い方大好きです。

最後はやっぱりpaparazziで。何度聞いても鳥肌モノ。

2014/09/01

トム・アット・ザ・ファーム


Tom à la ferme
2013, カナダ・フランス合作
監督 グザヴィエ・ドラン

ザックリ言うと、"恋人が亡くなり葬式のために彼の実家を訪ねたら、自分の存在を正しく伝えられていなかったばかりか頭のネジがぶっとんだ兄貴と母親から逃れられなくなっちゃったトムの話。"(多分ものすごく語弊があります)

戯曲の映画化なんですね!知らなかったー

結論から言うとやっぱりドラン作品は私には合わんな!って感じでした。ぶっちゃけ見ながらなんとも思えず…でも相変わらずドランと男の趣味は合う感じで、今回のお兄さんもかっこよかったのが救いかな…?笑

お兄さんが愛と暴力の境目が凄く曖昧で、触るもの皆傷つけてしまう感じが少しだけ憎めなくもありました。母を愛しているからこそ彼はあの農場に縛られていて、愛しているからこそあんな酷いことを口走ってしまう。
キッカケは喜ばしいものではないけれど、息の詰まりそうな生活に訪れた変化に希望を見出さずにはいられない。でも愛し方が分からないから、力で思い通りにしようとする。
最後のシーンの彼の背中がなんだか少し切なかったです。

でもまあ彼のしていたことってどう考えても同情の余地ほっとんどないんですけどね。でも私こういう最低系ダメな男に少しだけ弱い傾向があるので、自分でもどうかなーと思います笑
知らぬ間にトムと一緒に彼の支配下におかれてしまっていたんでしょうか。

偽恋人だった女性を最終バスのために送っていき、そのバスを待つまでの車内の雰囲気がなんかすごく生々しかったです。あのもうこれからやる気満々なんだけどお互い一応探り入れて会話が上滑りしてる感じというか…後部座席に私が座ってたら寧ろ自分から散歩に行くといいだしたくなるような雰囲気なのに、最早思考回路がおかしくなってる主人公は気づいているのかいないのか、間の抜けた感じがちょっと面白かったです。


母親に関してはもう思考回路が謎すぎて、そこで笑う意味もわからんし、ひたすら怖いなーって感じでした。息子の死で多少おかしくなってんのかもしんないけどさ。

正直ラストに関しては私要らなかったかな…と思っちゃいました。バカ野郎あれがなきゃダメだろうが!って方のほうが多分多いんだと思うんですけど、私はアレいらんかった…(ぼかしすぎて何のことやら、って感じなんですけど、例の男性のシーンです。)

あっそうだ、今回お葬式のシーンでCDラジカセのスイッチいれてた男の子が美少年でした見逃しませんでした!!!もいっかい出てこないかなーと思ったけど案の定出てこなかった残念…

映画観てる最中は正直早く終わんないかな、あんまりよく分かんないしって思ってたんですが、こうやって書き始めてみると色々出てきちゃうのがなんか悔しいなあ笑

2014/08/30

農場と分身


どもども!お久しぶりです。なんだか最近ブログを書きたい!というか文章を書きたい!欲にすごく駆られていたので更新再開してみようかと思ってます。いつまで続くかわかんないけど。
ほんっとに久々にbloggerを開いたので、ちょっとテンプレでも弄ってみようかなと思ったらまったく分かんな過ぎて笑えました。前回更新してから8か月もたってればわかんなくなりますね。




最近の事と言えば友人が誘ってくれたので、トム・アット・ザ・ファームの試写会に行ってきました!
この写真めっちゃローソンが映り込んでることにあとで気づきました笑
感想はそのうちかけたらいいかな~と思いつつ、最近映画の感想サボってて、ずっと前にみた胸騒ぎ~とかマイマザーとかすら書いてないので3本まとめてサックリ書こうかな!

アメブロの方に映画ブログあるんだけど、なんかもう一本化しようかなって思います。
色んなブログに浮気するのもそろそろやめようかと。どのブログにも長所短所があって、なかなか選べないんだけどさ。とりあえずココにしぼってみようかな☺


あと同じ日に嗤う分身の前売り券も買いました。最近見たい映画の特典が興味惹かれるものが多くて、普段あんまり前売りって買わないんだけどついつい買っちゃいます。
最近だとフランシス・ハの前売り券の特典のトートバッグが可愛いし使いやすい上に1400円なんで、なんだお前最高か…!って感じです。フランクもトートバッグだけど結構ちっちゃめで、それ1コで使うのはなかなか難しいけど、サブバッグとして結構役立つのでありがたい♡

今回のこの鏡はなんだか使うのもったいなくてつかえないかもなー。印刷されてる絵と文字が擦れて消えていってしまいそうで。でも使わなきゃ勿体ないっちゃ勿体ないんですけどねー。悩む。

まあそんな感じで文章書きたい割に相変わらずたいした文章ではないですが、たくさん文字が打てて満足です笑