2014/09/13

バッファロー'66


そういえば最近恋愛映画が観たい気分だったのでバッファロー'66を借りたんですが、噂に聞いていた通りの映画、というかそれ以上でした。死んだ。可愛すぎて死んだ。

※以下ナチュラルにネタバレっぽい感じです



ヴィンセント・ギャロ演じるビリーがひたすらトイレを探し続けるのが不憫で可愛かったです。
出所したばかりの刑務所にトイレ借りようとするとかびっくりだよ…!
人に見られてると小も出来ない彼が刑務所でどうやって暮らしていたのか凄く気になります…


クリスティーナ・リッチはむちむちしてて、童顔なのにちょっと大人っぽく派手な化粧をしていて、そのアンバランスさが凄く色っぽかったです。ビリーの両親に必死に合わせてみたり突然タップダンス踊ってみたり、ココアが大好きだったり、そんななにもかもが可愛かった。
いつでも逃げられたはずなのに逃げなかったのはビリーの中にある純粋な部分を見ぬいていたからなんでしょうか。裏切らなかったら親友になってやる、っていうビリーの脅し(?)を素直に聞いてたところを見ると、彼女もそういう親しい存在を求めていたのかな。

でもビリーのキャラクターってヴィンセント・ギャロじゃなかったら成立していないような気もするし、だから言ってた通り一目ぼれってのが本当のところなのかも。


ビリーが常に縮こまって自分の事を守ってるのが可愛かったです。なんか母性本能を擽られる感じですよね。自分よりはるかに年下であろうレイラ(ウェンディ)に抱きしめられてるのとかも、もう可愛すぎる。可愛すぎるしか言えない自分の貧困な語彙力が悲しくなるけど可愛いもんは可愛いんだから仕方がない。

ビリーのファッションも素晴らしくツボでした。ライダースと赤いブーツが可愛いっ。あれも自分を少しでも強く見せるようなファッションとして無意識的にビリーが選んでいるのだとしたらビリー愛おしすぎるだろ…って感じです。

握手からハグするシーンとか、もうずるいですね。本当にこの映画はずるいシーンでいっぱいだ。
そして最後に嬉しそうに電話をして、レイラのためにドーナツを買うっていう、可愛さとずるさが最高潮に達して終わるので、もうこの映画を好きにならない理由なんてどこにもない!!!
ありがとうヴィンセント・ギャロ!!ありがとうクリスティーナ・リッチ!!笑



私こんなテンションで感想書くつもりじゃなかったんだけどな…笑
2人の可愛さの前では冷静さを保つなんて不可能でしたよ…



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